ニューヨーク 冬物語 [タイトル:ナ行]
Winter's Tale (2014年)
監督:アキヴァ・ゴールズマン
出演:コリン・ファレル、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ、ジェニファー・コネリー、ラッセル・クロウ
マーク・ヘルプリン作の同名小説の映画化。
時を越えて使命を果たす泥棒の愛を描くファンタジー・ロマンス。
薄幸の美女、空飛ぶ白馬、不老不死の悪魔、タイムワープといろいろな要素を詰め込んだ大人のファンタジー。
ガンを患う赤毛の少女の前世が結核のヒロインということなのだろうが、そんなことより、悪魔役の2大俳優の存在がいろいろな意味で気になって仕方ない。
監督:アキヴァ・ゴールズマン
出演:コリン・ファレル、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ、ジェニファー・コネリー、ラッセル・クロウ
マーク・ヘルプリン作の同名小説の映画化。
時を越えて使命を果たす泥棒の愛を描くファンタジー・ロマンス。
薄幸の美女、空飛ぶ白馬、不老不死の悪魔、タイムワープといろいろな要素を詰め込んだ大人のファンタジー。
ガンを患う赤毛の少女の前世が結核のヒロインということなのだろうが、そんなことより、悪魔役の2大俳優の存在がいろいろな意味で気になって仕方ない。
ニューヨーク 冬物語 ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
- メディア: Blu-ray
タグ:ニューヨーク 冬物語
なんちゃって家族 [タイトル:ナ行]
We're the Millers (2013年)
監督:ローソン・マーシャル・サーバー
出演:ジェイソン・サダイキス、ジェニファー・アニストン、エマ・ロバーツ、ウィル・ポールター
メキシコから大麻を密輸すべく、偽装家族を演じる4人組の珍道中を描くコメディ。
題材が題材だけに、日本での劇場公開はないだろうなぁと思っていたので、単館とは言え、公開されたのはありがたい。
当然のことながら、特に語るべき点はないが、昨年、全米で予想以上の大ヒットとなった作品だけのことはあり、大いに楽しめる。
監督:ローソン・マーシャル・サーバー
出演:ジェイソン・サダイキス、ジェニファー・アニストン、エマ・ロバーツ、ウィル・ポールター
メキシコから大麻を密輸すべく、偽装家族を演じる4人組の珍道中を描くコメディ。
題材が題材だけに、日本での劇場公開はないだろうなぁと思っていたので、単館とは言え、公開されたのはありがたい。
当然のことながら、特に語るべき点はないが、昨年、全米で予想以上の大ヒットとなった作品だけのことはあり、大いに楽しめる。
なんちゃって家族 ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産)2枚組 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- メディア: Blu-ray
タグ:なんちゃって家族
ニューヨーク、恋人たちの2日間 [タイトル:ナ行]
ネイビーシールズ [タイトル:ナ行]
Act of Valor (2012年)
監督:スコット・ウォー&マウス・マッコイ
出演:アレックス・ヴィードフ 、ジェイソン・コットル、ロゼリン・サンチェス、ネストール・セラノ
米海軍特殊部隊SEALSの活躍を本物の兵士自ら演じて描くアクション映画。
全てが本物ということが売りのようだが、一般のアクション映画でも軍が全面協力することは珍しくないので、とりたてて新味があるわけでもない。
俳優でないだけに、演者に華がなく、映画は役者が命と改めて認識。
監督:スコット・ウォー&マウス・マッコイ
出演:アレックス・ヴィードフ 、ジェイソン・コットル、ロゼリン・サンチェス、ネストール・セラノ
米海軍特殊部隊SEALSの活躍を本物の兵士自ら演じて描くアクション映画。
全てが本物ということが売りのようだが、一般のアクション映画でも軍が全面協力することは珍しくないので、とりたてて新味があるわけでもない。
俳優でないだけに、演者に華がなく、映画は役者が命と改めて認識。
タグ:ネイビーシールズ
ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ [タイトル:ナ行]
Nowhere Boy (2009年)
監督:サム・テイラー=ウッド
出演:アーロン・ジョンソン、クリスティン・スコット・トーマス、アンヌ=マリー・ダフ
産みの母と育ての母の間で葛藤する若き日のジョン・レノンの姿を描く青春映画。
伝説的有名人の若き日の逸話というマニアックな作品ではなく、ビートルズ誕生秘話をJ・レノンの視点で描いたという大衆的な傾向が強い作品なので、ビートルスについての知識があまりない者でも見ていられる。
その後のJ・レノンの活動をみると、2人の母の影響を共にそれなりに受けているのかなと思う。
本作の後の話になるのかな・・・
監督:サム・テイラー=ウッド
出演:アーロン・ジョンソン、クリスティン・スコット・トーマス、アンヌ=マリー・ダフ
産みの母と育ての母の間で葛藤する若き日のジョン・レノンの姿を描く青春映画。
伝説的有名人の若き日の逸話というマニアックな作品ではなく、ビートルズ誕生秘話をJ・レノンの視点で描いたという大衆的な傾向が強い作品なので、ビートルスについての知識があまりない者でも見ていられる。
その後のJ・レノンの活動をみると、2人の母の影響を共にそれなりに受けているのかなと思う。
ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ コレクターズ・エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- メディア: Blu-ray
本作の後の話になるのかな・・・
ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島 [タイトル:ナ行]
The Chronicles of Narnia: The Voyage of the Dawn Treader (2010年)
監督:マイケル・アプテッド
出演:ジョージー・ヘンリー、スキャンダー・ケインズ、ウィル・ポールター、ベン・バーンズ
C・S・ルイス作の同名児童書の映画化第3弾。
ペペンジー家の次男次女といとこが、カスピアン王子の航海を助けるお話。
今回は航海の旅ということで、「パイレーツ・オブ・カリビアン(POC)」みたいな話になっているが、原作はこちらが先なので、POCが少なからず影響を受けているということなのだろう。
そのPOCに限らず、ファンタジー映画過多の影響もあり、これと言って新味はない中、新登場のいとこのユースチスがいい味を出していた。
ペペンジー家の冒険は今回で終わりのようだが、ユースチスらが中心となる第4弾以降の製作はあるのだろうか。
「ハリー・ポッター」が終了し、ファンタジー映画も仕切り直しのいい機会だから、近いうちに新体制で作られるような気がする。
監督:マイケル・アプテッド
出演:ジョージー・ヘンリー、スキャンダー・ケインズ、ウィル・ポールター、ベン・バーンズ
C・S・ルイス作の同名児童書の映画化第3弾。
ペペンジー家の次男次女といとこが、カスピアン王子の航海を助けるお話。
今回は航海の旅ということで、「パイレーツ・オブ・カリビアン(POC)」みたいな話になっているが、原作はこちらが先なので、POCが少なからず影響を受けているということなのだろう。
そのPOCに限らず、ファンタジー映画過多の影響もあり、これと言って新味はない中、新登場のいとこのユースチスがいい味を出していた。
ペペンジー家の冒険は今回で終わりのようだが、ユースチスらが中心となる第4弾以降の製作はあるのだろうか。
「ハリー・ポッター」が終了し、ファンタジー映画も仕切り直しのいい機会だから、近いうちに新体制で作られるような気がする。
ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: Blu-ray
ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント
- メディア: Blu-ray
ニューイヤーズ・イブ [タイトル:ナ行]
New Year's Eve (2011年)
監督:ゲイリー・マーシャル
出演:ハル・ベリー、ロバート・デ・ニーロ、ザック・エフロン、ミシェル・ファイファー、ヒラリー・スワンク
ニューヨークの大晦日を舞台にした愛の群像劇。
前作「バレンタインデー」同様、内容よりも豪華キャストを楽しむ映画なので充分満足。
ただ、前作と比べて、キャストの知名度に差がないのに、心なしか地味になったような気がする。
LAとNYの差だろうか。
場所柄のおかげで、やたらTOSHIBAの文字が目立っていた。
たぶんアメリカ人はあまりいい思いはしないのだろうけど、日本人としては、SAMSUNGやLGなどと表示されるよりは気分がいい。
監督:ゲイリー・マーシャル
出演:ハル・ベリー、ロバート・デ・ニーロ、ザック・エフロン、ミシェル・ファイファー、ヒラリー・スワンク
ニューヨークの大晦日を舞台にした愛の群像劇。
前作「バレンタインデー」同様、内容よりも豪華キャストを楽しむ映画なので充分満足。
ただ、前作と比べて、キャストの知名度に差がないのに、心なしか地味になったような気がする。
LAとNYの差だろうか。
場所柄のおかげで、やたらTOSHIBAの文字が目立っていた。
たぶんアメリカ人はあまりいい思いはしないのだろうけど、日本人としては、SAMSUNGやLGなどと表示されるよりは気分がいい。
ラブ・アクチュアリー 【Blu-ray ベスト・ライブラリー100】
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- メディア: Blu-ray
タグ:ニューイヤーズ・イブ
ネスト [タイトル:ナ行]
The New Daughter (2009年)
監督:ルイス・ベルデホ
出演:ケヴィン・コスナー、イバナ・バケロ、ガトリン・グリフィス、サマンサ・マシス
まさか地底人の話だとは思わなかった。
学者が“彼ら”と呼んで、その存在を当然視していることに、違和感を覚えない主人公って・・・
アンハッピーエンドだからって、途中で終わるのは止めてほしい。
どうも中途半端な内容だと思っていたら、24分も未公開シーンがあるらしい。
監督:ルイス・ベルデホ
出演:ケヴィン・コスナー、イバナ・バケロ、ガトリン・グリフィス、サマンサ・マシス
まさか地底人の話だとは思わなかった。
学者が“彼ら”と呼んで、その存在を当然視していることに、違和感を覚えない主人公って・・・
アンハッピーエンドだからって、途中で終わるのは止めてほしい。
どうも中途半端な内容だと思っていたら、24分も未公開シーンがあるらしい。
タグ:ネスト
ナイト&デイ [タイトル:ナ行]
Knight and Day (2010年)
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:トム・クルーズ、キャメロン・ディアス、ピーター・サースガード、ヴィオラ・デイヴィス
裏切り者として追われる敏腕スパイが、偶然居合わせた女性を巻き込んで、真の敵と対峙するアクション・コメディ。
アメリカ国内は元より、オーストリア、スペイン、更には無人島までと世界各国を舞台にしているが、その間の移動は全て気絶ネタで省略するなど、かなり漫画的な内容なので、スパイものとしての面白さは皆無と言っていいが、コメディと割り切れば、それなりに楽しめる。
そういうわけで、稚拙な脚本による強引というか無理矢理なストーリーを、J・マンゴールド監督が無難にまとめており、ジャンルを問わない職人監督の面目躍如といったところ。
また、数々のアクションシーンは、オリジナリティに欠けるものの迫力があり、主演の2人が手馴れているだけに見栄えも良い。
どうでもいいことだが、主演の2人とは違い、P・サースガードとV・デイヴィスは常に真面目な演技をしているのが場違いな気がして、キャスティングの段階ではコメディだと知らなかったのではないかと邪推してしまう。
本国アメリカでの評判はいまひとつで興行的にも伸び悩んだようだが、約7,600万ドルだからコメディとしては、決して悪い数字ではなく、単に2人のギャラが高すぎるだけというのが正しい見解であろう。どこの業界も一度上がったギャラはなかなか下がらないようだから、それも仕方あるまい。
そう考えると、この役はもう50歳近いT・クルーズよりも、マシュー・マコノヒーかアシュトン・カッチャーあたりがやるべきだったかもしれないと思っていたら、12月に似たような設定の映画が公開されるようだ。
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:トム・クルーズ、キャメロン・ディアス、ピーター・サースガード、ヴィオラ・デイヴィス
裏切り者として追われる敏腕スパイが、偶然居合わせた女性を巻き込んで、真の敵と対峙するアクション・コメディ。
アメリカ国内は元より、オーストリア、スペイン、更には無人島までと世界各国を舞台にしているが、その間の移動は全て気絶ネタで省略するなど、かなり漫画的な内容なので、スパイものとしての面白さは皆無と言っていいが、コメディと割り切れば、それなりに楽しめる。
そういうわけで、稚拙な脚本による強引というか無理矢理なストーリーを、J・マンゴールド監督が無難にまとめており、ジャンルを問わない職人監督の面目躍如といったところ。
また、数々のアクションシーンは、オリジナリティに欠けるものの迫力があり、主演の2人が手馴れているだけに見栄えも良い。
どうでもいいことだが、主演の2人とは違い、P・サースガードとV・デイヴィスは常に真面目な演技をしているのが場違いな気がして、キャスティングの段階ではコメディだと知らなかったのではないかと邪推してしまう。
本国アメリカでの評判はいまひとつで興行的にも伸び悩んだようだが、約7,600万ドルだからコメディとしては、決して悪い数字ではなく、単に2人のギャラが高すぎるだけというのが正しい見解であろう。どこの業界も一度上がったギャラはなかなか下がらないようだから、それも仕方あるまい。
そう考えると、この役はもう50歳近いT・クルーズよりも、マシュー・マコノヒーかアシュトン・カッチャーあたりがやるべきだったかもしれないと思っていたら、12月に似たような設定の映画が公開されるようだ。
ナイト ミュージアム2 [タイトル:ナ行]
Night at the Museum: Battle of the Smithsonian (2009年)
監督: ショーン・レヴィ
出演: ベン・スティラー、エイミー・アダムス、ハンク・アザリア、ロビン・ウィリアムズ
夜になると動き出すニューヨーク自然史博物館の展示品が起こす騒動に巻き込まれた夜警の奮闘を描いた全米大ヒットコメディの続編で、舞台をワシントンのスミソニアン博物館に移し、魔法の石版の力で蘇った古代エジプト王の陰謀を阻止すべく、再び、奮闘することになる。
展示品が動き出すという設定は面白いものの、アメリカン・コメディの必須アイテムである“家族の絆再確認”というサブテーマが強引すぎて、イマイチ乗り切れなかった前作に対し、本作の“自己再確認”というサブテーマは前面に出てくるわけでもないので、純粋にエンターテイメント作品として楽しめるはずが、これまた乗り切れず、消化不良な一品。
理由は明らかで、終始至るところで、子供じみた会話劇が繰り広げられるから。その為、スケール感溢れる映画というより、コント劇といった方が似つかわしい仕上がりとなっている。
結局、本編終了後の“モトローラ”のくだりが一番面白かった。
監督: ショーン・レヴィ
出演: ベン・スティラー、エイミー・アダムス、ハンク・アザリア、ロビン・ウィリアムズ
夜になると動き出すニューヨーク自然史博物館の展示品が起こす騒動に巻き込まれた夜警の奮闘を描いた全米大ヒットコメディの続編で、舞台をワシントンのスミソニアン博物館に移し、魔法の石版の力で蘇った古代エジプト王の陰謀を阻止すべく、再び、奮闘することになる。
展示品が動き出すという設定は面白いものの、アメリカン・コメディの必須アイテムである“家族の絆再確認”というサブテーマが強引すぎて、イマイチ乗り切れなかった前作に対し、本作の“自己再確認”というサブテーマは前面に出てくるわけでもないので、純粋にエンターテイメント作品として楽しめるはずが、これまた乗り切れず、消化不良な一品。
理由は明らかで、終始至るところで、子供じみた会話劇が繰り広げられるから。その為、スケール感溢れる映画というより、コント劇といった方が似つかわしい仕上がりとなっている。
結局、本編終了後の“モトローラ”のくだりが一番面白かった。