ナイト ミュージアム2 [タイトル:ナ行]
Night at the Museum: Battle of the Smithsonian (2009年)
監督: ショーン・レヴィ
出演: ベン・スティラー、エイミー・アダムス、ハンク・アザリア、ロビン・ウィリアムズ
夜になると動き出すニューヨーク自然史博物館の展示品が起こす騒動に巻き込まれた夜警の奮闘を描いた全米大ヒットコメディの続編で、舞台をワシントンのスミソニアン博物館に移し、魔法の石版の力で蘇った古代エジプト王の陰謀を阻止すべく、再び、奮闘することになる。
展示品が動き出すという設定は面白いものの、アメリカン・コメディの必須アイテムである“家族の絆再確認”というサブテーマが強引すぎて、イマイチ乗り切れなかった前作に対し、本作の“自己再確認”というサブテーマは前面に出てくるわけでもないので、純粋にエンターテイメント作品として楽しめるはずが、これまた乗り切れず、消化不良な一品。
理由は明らかで、終始至るところで、子供じみた会話劇が繰り広げられるから。その為、スケール感溢れる映画というより、コント劇といった方が似つかわしい仕上がりとなっている。
結局、本編終了後の“モトローラ”のくだりが一番面白かった。
監督: ショーン・レヴィ
出演: ベン・スティラー、エイミー・アダムス、ハンク・アザリア、ロビン・ウィリアムズ
夜になると動き出すニューヨーク自然史博物館の展示品が起こす騒動に巻き込まれた夜警の奮闘を描いた全米大ヒットコメディの続編で、舞台をワシントンのスミソニアン博物館に移し、魔法の石版の力で蘇った古代エジプト王の陰謀を阻止すべく、再び、奮闘することになる。
展示品が動き出すという設定は面白いものの、アメリカン・コメディの必須アイテムである“家族の絆再確認”というサブテーマが強引すぎて、イマイチ乗り切れなかった前作に対し、本作の“自己再確認”というサブテーマは前面に出てくるわけでもないので、純粋にエンターテイメント作品として楽しめるはずが、これまた乗り切れず、消化不良な一品。
理由は明らかで、終始至るところで、子供じみた会話劇が繰り広げられるから。その為、スケール感溢れる映画というより、コント劇といった方が似つかわしい仕上がりとなっている。
結局、本編終了後の“モトローラ”のくだりが一番面白かった。
2000年代に入ってから数少なくなってしまったロビン・ウィリアムズのヒット作ですが、出番はあまり無かったんでしたっけ?
ここらで一発大逆転の大ヒットを期待したいです。
by テンプラ・ソバ・ニーロ (2010-09-22 22:49)
テンプラ・ソバ・ニーロさん、こんばんは。
>ロビン・ウィリアムズ
1作目よりも出番は減っていたように思います。
最近の主演作は皆、DVDスルーですね。
面白そうだなと思うものもありますが、なかなか観る機会がありません。
by hash (2010-09-23 22:07)
>第一作
>家族の絆再確認”というサブテーマが強引すぎて
折角居ながらにしてタイムスリップとテレポーテーションが出来てしまうという卓越したアイデアを持ちながら、本当にあれには鼻白みました。^^;
仰る通りすっきりと出来ているところが続編故の新味不足を相殺したかなという印象がありました。
絵や写真が動いたり、その中に入ってしまうというアイデアはそれなりに面白く、最後にモトローラとして出てきましたね。
by オカピー (2010-09-26 01:27)
オカピーさん、こんばんは。
アイデアは素晴らしいのに、余計な事に時間をかけすぎて、面白みが減ったというのが、本シリーズの印象です。
次はどこでやるのでしょうか。
by hash (2010-09-27 00:15)