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猿の惑星:創世記 [タイトル:サ行]

Rise of the Planet of the Apes (2011年)
監督:ルパート・ワイアット
出演:ジェームズ・フランコ、フリーダ・ピント、ジョン・リスゴー、アンディ・サーキス
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1968年の名作「猿の惑星」の起源を描くSFドラマ。

観終わってみると、予告編に全て凝縮されていたなぁという感じで、期待以上のものはなかったが、決して期待を裏切るものでもないという安全牌な作品。
案外、オリジナルを知らない方が、先が読めない分、楽しめるのかもしれない。

劇中の猿は全て、パフォーマンス・キャプチャー&CGということで、本編の内容とは対照的に動物愛護に溢れた作品と好評らしい。
パフォーマンス・キャプチャーは本作や「アバター」のように人間以外のものを描くのに最適な技術であることを改めて証明したわけだが、未だに間違った使い方に固執しているR・Z監督もそろそろ悟ってほしいものだ。

オリジナルはシリーズ全5作
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オリジナルは黒人差別の隠喩だというのが通説だが、黒人だけでなく全ての有色人種が対象と考えるのが当然で、そうなると、中国が世界の中心となる日が近い今、非常に先見の明に優れた作品だったと言っていいのかどうかは定かでない。

ティム・バートン流リメイク版
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コメント 4

aneurysm

R・Z監督の人間より、猿の方が表情豊かに感じます。

by aneurysm (2011-10-17 08:14) 

バラサ☆バラサ

「クリスマス・キャロル」とか「ベオウルフ」とかアレとかですね。
意味が見出せないですよね。
by バラサ☆バラサ (2011-10-17 17:28) 

hash

aneurysmさん、こんばんは。
仰るとおりですね。
手間とお金をかけて、不自然なものを作るなんて、本当に謎です。
by hash (2011-10-19 01:13) 

hash

バラサ☆バラサさん、こんばんは。
今春、ディズニー傘下で製作した「少年マイロの火星冒険記」が全米で大コケして、スタジオ閉鎖になったらしいので、もう作らないだろうと思っていたら、全然そんなことはないようで、我が道を貫き通すようです。
by hash (2011-10-19 01:21) 

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