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リミットレス [タイトル:ヤ・ラ・ワ行]

Limitless (2011年)
監督:ニール・バーガー
出演:ブラッドリー・クーパー、アビー・コーニッシュ、ロバート・デ・ニーロ
limitless.jpglimitless.jpg
脳を100%活性化する薬を手に入れた男の命運を描くサスペンス。

劇中で主人公が「ミュータント」と呼ばれるシーンがあるように、結局の所、「X-メン」を始めとする特殊能力者の話であり、ヒーロー映画と言ってよいだろう。
それ故に、サスペンス色が薄く、また、全体を通してのピークもなく、盛り上がりに欠ける。

本作のように、冒頭に映画の終盤のシーンを見せてからスタートに戻る構成の映画が近年多いが、個人的には、つまらない映画を編集で誤魔化しているような感じがするので、嫌いである。

原作
ブレイン・ドラッグ (文春文庫)

ブレイン・ドラッグ (文春文庫)

  • 作者: アラン グリン
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2004/02
  • メディア: 文庫



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コメント 4

aneurysm

>冒頭に映画の終盤のシーン

よっぽど上手い監督じゃないと
意味無いですよね。
上映時間の水増しにしか思えません。
by aneurysm (2011-10-16 08:08) 

hash

aneurysmさん、こんばんは。
そうなんですよね。
勿論、中には効果的な作品もありますが、ほとんどは安易にやっているだけなので、映画のオープニングを観ただけで評価が下がってしまいます。
by hash (2011-10-17 00:21) 

バラサ☆バラサ

しかも本編にあまり影響のある部分じゃないですし。
そして何事もなかったように最後はサクセスするし。
by バラサ☆バラサ (2011-10-17 17:32) 

hash

バラサ☆バラサさん、こんばんは。
「スリーデイズ」(オリジナルと一緒だけど)もそうでしたが、本当に意味ないですね。
平坦な脚本は、こうしないと抑揚をつけられないのだと思います。
by hash (2011-10-19 01:10) 

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