世界侵略:ロサンゼルス決戦 [タイトル:サ行]
Battle Los Angeles (2011年)
監督:ジョナサン・リーベスマン
出演:アーロン・エッカート、ミシェル・ロドリゲス、ブリジット・モイナハン、マイケル・ペーニャ
世界各地に飛来した地球外生命体による攻撃の最中、ロサンゼルス市内からの民間人救出を担った海兵隊の戦いを描く戦争映画。
「宇宙戦争」や「インディペンデンス・デイ」などのような壮大な背景だけにSF超大作を期待してしまいがちだが、実のところは一小隊の一任務を描く典型的な戦争映画であり、「プライベート・ライアン」や「ブラックホーク・ダウン」に近い。
敵の存在を抜きにして観れば、リアリティを感じさせる作りで、ハンディカメラワークも冴え渡り、「ハートロッカー」に負けない臨場感を生み出しており、なかなか見応えのある作品だった。
おそらく、作り手の意図も、イラクやアフガニスタンで戦う兵士へのオマージュという気持ちが強いのではないだろうか。
見方を変えれば、ハリウッドも戦争映画を作るにあたっては、敵の存在を考慮しなければならない時代になったということなのだろう。
ホラー映画で名を上げた監督が撮るアクション映画は、映像的に見応えがある面白い作品が多い。
監督:ジョナサン・リーベスマン
出演:アーロン・エッカート、ミシェル・ロドリゲス、ブリジット・モイナハン、マイケル・ペーニャ
世界各地に飛来した地球外生命体による攻撃の最中、ロサンゼルス市内からの民間人救出を担った海兵隊の戦いを描く戦争映画。
「宇宙戦争」や「インディペンデンス・デイ」などのような壮大な背景だけにSF超大作を期待してしまいがちだが、実のところは一小隊の一任務を描く典型的な戦争映画であり、「プライベート・ライアン」や「ブラックホーク・ダウン」に近い。
敵の存在を抜きにして観れば、リアリティを感じさせる作りで、ハンディカメラワークも冴え渡り、「ハートロッカー」に負けない臨場感を生み出しており、なかなか見応えのある作品だった。
おそらく、作り手の意図も、イラクやアフガニスタンで戦う兵士へのオマージュという気持ちが強いのではないだろうか。
見方を変えれば、ハリウッドも戦争映画を作るにあたっては、敵の存在を考慮しなければならない時代になったということなのだろう。
ホラー映画で名を上げた監督が撮るアクション映画は、映像的に見応えがある面白い作品が多い。
プライベート・ライアン スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- メディア: Blu-ray
ブラックホーク・ダウン スペシャル・エクステンデッド・カット(完全版) [DVD]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- メディア: DVD
コメント 0