人生万歳! [タイトル:サ行]
Whatever Works (2009年)
監督:ウディ・アレン
出演:ラリー・デヴィッド、エヴァン・レイチェル・ウッド、パトリシア・クラークソン
偏屈老人と天真爛漫な家出娘、娘を捜しにきた両親、それぞれの恋愛模様を描くコメディ。
原題の「何でもあり」が意味するのは、邦題の“人生”なわけだが、さらに突き詰めれば、恋愛の形である。
とにかく、主人公がよく喋るので、字幕を追うのが大変なのはさておき、久しぶりにホームのニューヨークに帰ってきたW・アレンが、皮肉とユーモアに満ちた独自の恋愛論を展開していて面白い。
「それでも恋するバルセロナ」とは違って、地味なキャストなので、華やかさは無いが、その分、W・アレンらしさは堪能できるかと思う。
30年以上に渡り、年1作のペースで作品を送り出しているW・アレンの新作「You Will Meet a Tall Dark Stranger 」は配役も豪華なようで、観るのが楽しみだが、お抱えシアターだった恵比寿ガーデンシネマが休館となってしまった今、果たして無事公開されるだろうかと気がかりである。
監督:ウディ・アレン
出演:ラリー・デヴィッド、エヴァン・レイチェル・ウッド、パトリシア・クラークソン
偏屈老人と天真爛漫な家出娘、娘を捜しにきた両親、それぞれの恋愛模様を描くコメディ。
原題の「何でもあり」が意味するのは、邦題の“人生”なわけだが、さらに突き詰めれば、恋愛の形である。
とにかく、主人公がよく喋るので、字幕を追うのが大変なのはさておき、久しぶりにホームのニューヨークに帰ってきたW・アレンが、皮肉とユーモアに満ちた独自の恋愛論を展開していて面白い。
「それでも恋するバルセロナ」とは違って、地味なキャストなので、華やかさは無いが、その分、W・アレンらしさは堪能できるかと思う。
30年以上に渡り、年1作のペースで作品を送り出しているW・アレンの新作「You Will Meet a Tall Dark Stranger 」は配役も豪華なようで、観るのが楽しみだが、お抱えシアターだった恵比寿ガーデンシネマが休館となってしまった今、果たして無事公開されるだろうかと気がかりである。
面白かったですね。名人芸って感じがしました。
>恵比寿ガーデンシネマが休館
シネセゾン渋谷も閉館が決定してしまいました。
ミニシアターの時代が終わっていくようです。これからはウディ・アレン作品も何もかもシネコンで観る時代になるのかもしれませんね。
その方が地域限定ではなくなっていいのかも。
by テンプラ・ソバ・ニーロ (2011-01-11 20:07)
テンプラ・ソバ・ニーロさん、こんばんは。
「僕のニューヨークライフ」以来、久しぶりにW・アレンらしいロマコメを観たという感じでした。
渋谷もミニシアターの街とは言えなくなってきたようですね。
>何もかもシネコンで観る時代
だといいですが、小規模作品は全てDVDスルーになるような気が・・・
by hash (2011-01-12 22:46)
こんばんは。
おもしろかったですね。久々のニューヨークが舞台で、
楽しみました。
恵比寿ガーデンシネマが閉館とは寂しいですね。大阪の
ガーデンシネマはどうなんでしょうか。ちょっと心配ですが、
大阪のガーデンはかなりにぎわってます。
TBさせていただきます。
by coco030705 (2011-01-13 21:42)
coco030705さん、こんばんは。
やはり、ニューヨークが舞台の方がしっくりとしますね。
梅田ガーデンシネマは今のところ、閉館等の予定はないようですが、5月には大阪駅に大型シネコンがオープンしますから、楽観もしていられないのかなぁと一抹の不安もあります。
by hash (2011-01-14 23:57)
こんばんは。
やはりウディ・アレン作品で見るニューヨークは、他とは違った良さがありますね。
とてもハッピーで楽しい映画でした。
恵比寿ガーデンシネマ、シネセゾン渋谷など、特徴ある作品を
紹介していたミニシアターが続々と閉館して行くのは本当に残念です。
by トミュウ (2011-01-15 23:05)
トミュウさん、こんばんは。
ホームに帰ってきただけあって、W・アレンらしさがよく出ていたように思い、面白かったです。
東京ではミニシアターの閉館が続いているようですね。
シネコンでミニシアター枠のようなものを設けてくれればいいのにと思います。
by hash (2011-01-16 23:01)
久しぶりにNYが舞台なんで楽しみです。
by 丹下段平 (2011-01-30 11:38)
丹下段平さん、こんばんは。
W・アレン映画はNYが合うと再確認できました。
by hash (2011-01-30 22:17)