湖のほとりで [タイトル:マ行]
La ragazza del lago (2007年)
監督: アンドレア・モライヨーリ
出演: トニ・セルヴィッロ、ヴァレリア・ゴリノ、ファブリツィオ・ジフーニ、ネッロ・マーシャ
イタリアの映画賞ダヴィッド・ディ・ドナッテロ賞で作品賞他、計10部門を受賞したイタリア映画で、小さな村の湖畔で発見された女性の殺害遺体の謎を、近くの街から派遣された刑事が追うミステリー。
最初からミスリードを連発し、半ば強引ともとれる形で観客を引っ張っていきつつも、終始、物静かなタッチで綴られ、そのギャップが、美しい風景と殺人事件という設定のギャップと呼応するかのようで、自然と見入ってしまう。
ミステリーそのものよりも、事件に関わることになった人々の人間模様に重きをおいた作品で、このようなスタイルは、「コールドケース」や「Without A Trace」など近年の米国製TVドラマでよく見かけるので、個人的には特に目新しさは覚えず、内容的にはもうひとつといったところであった。
監督: アンドレア・モライヨーリ
出演: トニ・セルヴィッロ、ヴァレリア・ゴリノ、ファブリツィオ・ジフーニ、ネッロ・マーシャ
イタリアの映画賞ダヴィッド・ディ・ドナッテロ賞で作品賞他、計10部門を受賞したイタリア映画で、小さな村の湖畔で発見された女性の殺害遺体の謎を、近くの街から派遣された刑事が追うミステリー。
最初からミスリードを連発し、半ば強引ともとれる形で観客を引っ張っていきつつも、終始、物静かなタッチで綴られ、そのギャップが、美しい風景と殺人事件という設定のギャップと呼応するかのようで、自然と見入ってしまう。
ミステリーそのものよりも、事件に関わることになった人々の人間模様に重きをおいた作品で、このようなスタイルは、「コールドケース」や「Without A Trace」など近年の米国製TVドラマでよく見かけるので、個人的には特に目新しさは覚えず、内容的にはもうひとつといったところであった。
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