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悲しみが乾くまで [タイトル:カ行]

Things We Lost in the Fire (2007年)
監督:スサンネ・ビア
出演:ハル・ベリー、ベニチオ・デル・トロ、 デヴィッド・ドゥカヴニー
thingswelost.jpgthingswelostinthefire.jpg
夫を喪い、悲嘆にくれる女性とその2人の子供が、夫の親友だった男性との交流を通して立ち直っていく様を描いたドラマ。
その親友というのが、麻薬中毒に陥った元弁護士で、その風貌の小汚さも手伝い、前半から中盤にかけては、かなり鬱陶しい話なのだが、とにかく、登場人物が皆、いい人ばかりなので、最後はいい気分にさせてくれるという作品。
何かにつけて、人間関係が希薄になったと言われる時代だけに、映画のキーワードとなる“善は受け入れろ”という言葉が心に残る。
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ちょいとおまえ

ベニチオ・デル・トロは見た目小汚い役が多いですよね。
チェの時も小汚かった。
新作の狼男の写真を見たら、今度はかなり汚いです。
by ちょいとおまえ (2009-10-31 21:40) 

hash

ちょいとおまえ さん、こんばんは。
基本的に恐持て顔ですから、自然とそういうオファーが増えるのでしょうか。^^
「狼男」は、はまり役という気がします。
by hash (2009-11-01 16:40) 

コッスン

デルトロさんの顔は、しょうがないですね。(笑)
悲しみが乾くまでは、モルダーことディビットドゥカブニーが出てるからOKです。
麻薬って怖いですねー。
知ってて人には進めないのに
自分はそこに逃げるんですよねー。
弁護士ともあろう方がね。
あと、個人的に私はアリソンローマンが好きなので
スペルに期待しています。
by コッスン (2009-11-01 18:17) 

オカピー

こちらにもTB&コメント有難うございました。

車の中の盗まれたと思っていたお金が出てきたことで、小汚い(笑)デル・トロへの不信が雲散霧消、その足でガレージ修理の依頼に向かう場面の、最小限の情報で全てを解らせてしまう描写に唸り、それ以降好感を以って見続けることができました。

聞くところによると、元来デル・トロに疑っていたことを謝りプレゼントをする場面があったそうですが、省いて正解。
僕程度の頭でも車の中の描写で彼女の心情は解りましたから、その場面を残していたら説明的で、つまらなくなったでしょう。

良い映画だったと思います。
by オカピー (2009-11-02 13:53) 

hash

コッスンさん、こんばんは。
日本でも大麻が問題になっていますから、そのうち麻薬も珍しくなくなるかもしれませんね。
>アリソンローマン
どこかで見た顔だなと思っていたら、「マッチスティックマン」の少女でしたか。
「スペル」は評判がいいようですね。

by hash (2009-11-02 23:51) 

hash

オカピーさん、こんばんは。
セリフでなく、間接的な描写で表現するのは映画らしくて、いいですね。
簡単そうで、難しい手法ではないかと思います。
by hash (2009-11-02 23:53) 

てくてく

こんばんは~^^
ベニチオ・デル・トロ。
キャラクターが濃くてちょっと苦手だったのですが、
この作品のジェリーは良かったです。

それにしてもお子様も、お隣さん(?)も
いい人ばかりでしたね^^
by てくてく (2009-12-14 22:13) 

hash

てくてくさん、こんばんは。
>ベニチオ・デル・トロ
濃いですね~。^^
その分、存在感は抜群です。
不思議な感覚にさせる映画でした。
by hash (2009-12-14 23:59) 

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