センター・オブ・ジ・アース

Journey to the Center of the Earth (2008年)
監督：エリック・ブレヴィグ
出演：ブレンダン・フレイザー、ジョシュ・ハッチャーソン、アニタ・ブリエム

ジュール・ヴェルヌの古典小説「地底探検」をモチーフにしたSF映画で、アイスランドの火山に地底への入口があると考えた科学者一行の冒険を描く。
3D作品として作られているからという訳ではないだろうが、セットやCGなどの特殊効果がとても安っぽく、映画というより、遊園地の映像アトラクションという感覚が強い。
その点を踏まえた上で観れば、1世紀以上も前の原作ながらも、現代まで語り継がれ、過去に何度も映像化されている題材だけに、空想冒険物として、気軽に楽しめる。
B・フレイザー主演だけに、舞台を40年代にすれば、「ハムナプトラ」の番外編としても成立しそう。

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コメント 6

同タイトルのT.J.スコット監督版を観た事があります。
地底に行って戻ってくるだけの、なんてことない作品でしたが
ピーター・フォンダが地底で王様してました。
もちろん狙って借りた作品です^^
by CORO (2009-10-03 22:58) 

COROさん、こんばんは。
nice!＆コメントありがとうございます。
私はジョージ・ミラー（マッド・マックスでない方）監督版のTVムービーを見たことがありますが、とてもゆる～い作品でした。＾＾
古典だけに何度も映像化されているようですね。
by hash (2009-10-04 01:00) 

昔からこの手のお話は大好きで、７０年代の「地球の頂上の島」とか「地底王国」などといった類似作品があって大いに楽しみました。

アトラクション的な映画は必ずしも好きではないですが、「インディ・ジョーンズ」シリーズとか上手く作られた作品をたまに観る分にはご馳走ですね。

＞「ハムナプトラ」
あのシリーズは序盤は面白いのに、どうも途中でダレてしまうんですよねえ。話の詰めが甘いんでしょう。その点９０分に満たない本編はそういう印象がないのが有難いです。
by オカピー (2009-10-10 10:30) 

オカピーさん、こんばんは。
元が古典だけに理屈抜きに楽しめましたが、3Dでなければ、特撮技術がもっといいものになっていたのではないかと思え、残念でした。
by hash (2009-10-10 21:09) 

３Ｄの作品を観るのって、結構笑えます。
ここはきっと飛び出してたはず～とか、
そんなカットが目に付いちゃって＾＾
でも、この作品は冒険アドベンチャーとしても楽しめました。
by てくてく (2009-10-12 16:36) 

てくてくさん、こんばんは。
nice!＆コメントありがとうございます。
3D技術を試すにはもってこいの題材だったように思います。
そうでなくても、長く語り継がれている古典というのは、やはり、楽しいです。
by hash (2009-10-13 00:47)