スコア

The Score (2001年)
監督：フランク・オズ
出演：ロバート・デ・ニーロ、エドワード・ノートン、マーロン・ブランド

税関倉庫に保管されている美術品を狙う泥棒たちを描いたサスペンス
何事にも慎重を期するベテランと自信過剰で無茶も厭わない若手がコンビを組んで、計画を遂行するものの、互いに信用していない２人のどちらがいつどこで裏切るのかというストーリーはありがちとは言え、なかなか面白い。
しかし、彼らをの邪魔をする者（警察関係や守衛など）の描写がほとんどないので、その分スリルは半減しているように思う。
それでも、本作の一番の見所は、世代の違う３人の演技派俳優の共演にあり、特に「ゴッドファーザー」のヴィトー・コルレオーネを演じた２大俳優の２ショットは涙物である。
また、障害者の振りをするブライアンと本来の姿のジャックを演じ分けたE・ノートンは、デビュー作
「真実の行方」のときと同様２面性のある役がはまっており、今にして思えば、この辺にハルク役を
オファーされた理由があるのかもしれない。

コメント 7

スコア、随分前に見たので結構忘れちゃいました。
E・ノートン、真実の行方はまり役でしたね。影のある役が似合います。
アメリカンヒストリーXもよかったですよ。
by pandahead (2009-01-07 23:03) 

xml_xslさん、こんばんは。
nice! ありがとうございました。
by hash (2009-01-08 00:10) 

pandaheadさん、こんばんは。
nice!＆コメントありがとうございます。
E・ノートンは上手い役者ですね。
新作「Pride and Glory」が観たいです。
by hash (2009-01-08 00:18) 

真実の行方！見事すぎてショッキングだったですよね！！
優しいお顔立ちと撫で肩がポイントでしょうか？f^_^;
by duke (2009-01-08 11:35) 

dukeさん、こんばんは。
nice!＆コメントありがとうございます。
デビュー作であれですから、印象は強烈でした。
>撫で肩がポイント
そうかもしれませんね。
by hash (2009-01-09 00:33) 

こんばんは。フランク・オズ監督はどちらかとと言うと『セサミ・ストリート』の各種キャラクター役や『スター・ウォーズ』のヨーダ役としてのほうが有名で、撮影現場ではその事でマーロン・ブランドに散々からかわれた。
という撮影裏話し（あくまでゴシップですが）が印象に残っています。
by ヂュヌヴィエーヴ・Ｆ・ビヂョンド (2009-01-09 20:05) 

ヂュヌヴィエーヴ・Ｆ・ビヂョンドさん、こんばんは。
nice!＆コメントありがとうございます。
ヨーダもゴッドファーザーにはかなわなかったようですね。
そんなM・ブランドも本作が遺作となりましたね。
by hash (2009-01-10 00:54)