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復讐捜査線 [タイトル:ハ行]

Edge of Darkness (2010年)
監督:マーティン・キャンベル
出演:メル・ギブソン、ダニー・ヒューストン、ボヤナ・ノヴァコヴィッチ、レイ・ウィンストン
edgeofdarkness.jpgedgeofdarkness.jpg

目の前で娘を殺された刑事が真相を追うハードボイルド・ミステリー。

近年、単なる身内の復讐劇かと思いきや、企業と政府の陰謀が絡む骨太なミステリーだった。
その設定から、よくこの時期に公開したなぁと思いつつも、この時期だからこそ公開されたというのが正しい見解かもしれない。

それはともかく、弾丸が尽きるまで撃ち尽くす、敵に捕まるが豪快に脱出、ボロボロになりながらも最後の力を振り絞って敵を倒す等、M・ギブソン映画らしさに満ちた演出が妙にうれしかった。

2002年の「サイン」以来、久しぶりのお目見えとなったM・ギブソンは、さすがに髪も薄くなり、腹も出てきたようだが、存在感はまだまだ健在という感じ。
すっかり、ハリウッドの嫌われ者になってしまったが、とりあえず俳優業は続けるようなので、今後の作品にも期待したい。




タグ:復讐捜査線
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コメント 4

aneurysm

メルさん久しぶりですね。
これはとりあえず見に行かないといけませんね。

by aneurysm (2011-08-15 09:28) 

テンプラ・ソバ・ニーロ

本当は普通の男、普通の父親にしたかったのだと思うのですが、共演者に背の高い人を配置してM・ギブソンをより小柄に見せたのもそういう演出だったんだろうと思います。
それでもあふれ出てしまう復讐者としてのM・ギブソン臭さ。それが本当に良かったです。
by テンプラ・ソバ・ニーロ (2011-08-15 09:29) 

hash

aneurysmさん、こんばんは。
一時期は、もう俳優M・ギブソンは見ることもないだろうと思っていただけに感慨深いものがありました。^^
とりあえず、「マッドマックス」「リーサル・ウエポン」世代は観ておくべきかと思います。
by hash (2011-08-15 22:33) 

hash

テンプラ・ソバ・ニーロさん、こんばんは。
>そういう演出
なるほど、そういう意図があったんですね。

>M・ギブソン臭さ
まだまだ健在で少しほっとしました。
by hash (2011-08-15 22:36) 

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