パンドラム [タイトル:ハ行]
Pandorum (2009年)
監督: クリスティアン・アルヴァルト
出演: デニス・クエイド、ベン・フォスター、アンチュ・トラウェ、カン・リー、カム・ジガンデイ
宇宙船内で冷凍睡眠から目覚めた2人の乗員が遭遇する恐怖を描くSFホラー。
資源が枯渇した地球を脱出し、惑星タニスへと向かった宇宙船エリジウム号で目覚めたバウアーとペイトンは記憶が定かでなく、任務も思い出せない中、停止した原子炉を再起動させるべく行動に移すが、船内には得体の知れない凶暴な生物がいた・・・
モンスター系とゴースト系と二段構えの構成の為、どっちつかずの印象はあるが、80~90年代のSF映画「イベント・ホライズン」や「ヴァイラス」などを思い起こさせる設定に、近年の「ディセント」やゾンビ系映画をミックスしたような内容がスリルを生み、なかなか面白い。
終始、画面が暗い為、わかりにくい部分が多いのが難だが、逆に必死に目を凝らさなければならないので、集中力が途切れることなく、最後まで観ることができる(決して好ましいことではないが)。
その一方で、モンスター軍団が強すぎて、登場人物はひたすら逃げるしかないので、アクション映画的カタルシスは味わえない。
最後まで、モンスターの正体ははっきりと明言されないのだが、女性クルーの推測通りだとしたら、あのラストはハッピーエンドと言えるのだろうかと考えさせるユニークな終わり方が余韻を残し印象的。
監督: クリスティアン・アルヴァルト
出演: デニス・クエイド、ベン・フォスター、アンチュ・トラウェ、カン・リー、カム・ジガンデイ
宇宙船内で冷凍睡眠から目覚めた2人の乗員が遭遇する恐怖を描くSFホラー。
資源が枯渇した地球を脱出し、惑星タニスへと向かった宇宙船エリジウム号で目覚めたバウアーとペイトンは記憶が定かでなく、任務も思い出せない中、停止した原子炉を再起動させるべく行動に移すが、船内には得体の知れない凶暴な生物がいた・・・
モンスター系とゴースト系と二段構えの構成の為、どっちつかずの印象はあるが、80~90年代のSF映画「イベント・ホライズン」や「ヴァイラス」などを思い起こさせる設定に、近年の「ディセント」やゾンビ系映画をミックスしたような内容がスリルを生み、なかなか面白い。
終始、画面が暗い為、わかりにくい部分が多いのが難だが、逆に必死に目を凝らさなければならないので、集中力が途切れることなく、最後まで観ることができる(決して好ましいことではないが)。
その一方で、モンスター軍団が強すぎて、登場人物はひたすら逃げるしかないので、アクション映画的カタルシスは味わえない。
最後まで、モンスターの正体ははっきりと明言されないのだが、女性クルーの推測通りだとしたら、あのラストはハッピーエンドと言えるのだろうかと考えさせるユニークな終わり方が余韻を残し印象的。
>「ディセント」
からはかなり影響受けているように思います。
>モンスター軍団が強すぎ
強かったです。子供モンスターですら強かったです。
by テンプラ・ソバ・ニーロ (2010-10-10 20:36)
右のポスター、
モンスターなんですよね。
なんだかよく分からない姿かたちしてますね^^;
本編もそうらしいですが
このポスターにも、思わず目を凝らしてしまいました。
by てくてく (2010-10-11 02:04)
テンプラ・ソバ・ニーロさん、こんばんは。
モンスターは「ディセント」をパワーアップさせた感じでしたね。
進化って凄いことなんだなぁと妙に感心してしまいました。
by hash (2010-10-11 21:14)
てくてくさん、こんばんは。
意味深なポスターですが、人間だと思います。
冷凍睡眠から目覚めると、身体が膜に覆われていて、それをはがしていました。
観客の想像力をかきたてるのが、作り手の思惑なのか、不明な部分の多い映画です。
万人受けはしないと思いますが、機会があればご覧になってみてください。。
by hash (2010-10-11 21:20)
これは観たいです。
早く行かないと終わってしまいそうです。
by バラサ☆バラサ (2010-10-12 02:40)
バラサ☆バラサさん、こんばんは。
今週末辺りで終わるような気がします。
観て後悔ということになる可能性もありますが、宜しければ、ご覧ください。
by hash (2010-10-13 00:47)
>最後まで、モンスターの正体ははっきりと明言されないのだが
右のポスターでもてんで何者かわかりません(笑)
by もももんがが (2010-10-14 09:59)
もももんががさん、こんばんは。
右のポスターはモンスターではない・・・と思います。
by hash (2010-10-15 00:04)