マックス・ペイン

Max Payne (2008年)
監督：ジョン・ムーア
出演：マーク・ウォールバーグ、ボー・ブリッジス、ミラ・クニス

同名人気PCゲームの映画化で、３年前に妻子を殺した犯人を執拗に追い続ける刑事の物語。
ゲーム映画ということで、ドンパチアクションかと思っていたら、意外にミステリータッチで展開する。
とは言え、妻は勤めていた製薬会社によるスーパーソルジャー計画の失敗を隠蔽する為に殺されたという筋書きはどこかで聞き覚えがあり、やはりゲーム映画。
「シン・シティ」のようなグラフィック・ノベル的映像で特色を出しているが、各シーンがいちいち大袈裟で、説明的なセリフがもどかしく、前半は結構、退屈する。
しかし、その世界観が炸裂するクライマックスは鬱憤晴らしも手伝い、なかなか見応えがある。

エンドロール後のシーンは続編を示唆しているようだが、製作されることはなさそうだ。

マックス・ペイン (完全版)[Blu-ray]

• 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
• メディア: Blu-ray

ゲームは順調にシリーズ化

Max Payne 3(輸入版:北米)

• 出版社/メーカー: RockStar Games(World)
• 発売日: 2010/10
• メディア: Video Game

コメント 4

＞その世界観が炸裂するクライマックスは鬱憤晴らしも手伝い、なかなか見応えがある。

後半お薬でハイになる
妄想シーンがなかなか良かったので
脚本がもうちょっとしっかりしていれば
なかなかいい映画になったと思います。
by aneurysm (2010-06-29 19:14) 

aneurysmさん、こんばんは。
映像にこだわりすぎという感じでした。
＞脚本がもうちょっと
もっと脇役をうまく使えば、面白くなったような気がします。
by hash (2010-07-01 00:03) 

こんばんは＾＾
人気ゲームの映画化というのも
よく聞きますね。
最近のゲームは世界観が確立されているようなので
（といっても、殆ど詳しくないジャンルですが＾＾；）
映画界も触手を伸ばしてるんですね～。
by てくてく (2010-07-01 00:21) 

てくてくさん、こんばんは。
＞人気ゲームの映画化
アメコミ以上に多いですね。
でも、ゲーム自体が映画の影響を受けているので、その映画版はどこか見覚えのあるシーンばかりというのが難で、ハリウッドのネタ不足の象徴と言う感じです。
by hash (2010-07-01 00:43)