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幸せの1ページ [タイトル:サ行]

Nim's Island (2008年)
監督:マーク・レヴィン&ジェニファー・フラケット
出演:アビゲイル・ブレスリン、ジョディ・フォスター、ジェラルド・バトラー
nimsisland_2.jpgnimsisland.jpg
南太平洋の孤島で父と暮らす少女の冒険を描いた児童小説の映画化。
父が遭難し、大好きな冒険小説の主人公アレックス・ローバーに助けを求めるが、やってきたのは外出恐怖症の女性作家だったという話。
てっきり、少女と女性作家の対照的なコンビが協力し合って、困難を克服していくうちに、互いを理解し合うという話かと思っていたが、2人が出会うのは映画が終わる約10分前で、少女は1人で問題を解決し、女性作家は何の役にも立たず、存在意義がない。
これが原作通りということなら、お子様向けと割り切って、「リトル・ミス・サンシャイン」や「幸せのレシピ」の頃より、大きくなったA・ブレスリンの奮闘を微笑ましく見守るしかない。
一方、女性作家を演じたJ・フォスターは珍しくドタバタ演技を披露するものの、無理している感じが全面に出ており、ちょっとミスキャストだったように思う。


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コメント 6

duke

映画が終わる10分前・・・それまでジョディ フォスターは何をしているのでしょう・・・?
ちょっと面白そう?と思っていましたが、なんとなく中途半端でしょうか?
ジョディフォスターは、君がいた夏 が大好き!!^^
by duke (2009-08-21 22:02) 

hash

dukeさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
J・フォスターはアメリカの自宅からニムの島まで移動してます。^^
>中途半端
3人の中心人物はバラバラに行動していて、つながりが薄かったです。
by hash (2009-08-22 00:03) 

てくてく

これは完璧にニムが主人公の作品ですよね~。
日本の予告編ではジョディ・フォスターが主役然としてましたが・・・。
左のポスターの方が、中身とあっていると思います^^
by てくてく (2009-08-23 12:42) 

hash

てくてくさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
J・フォスターは全然役に立ってなかったですね。^^
>主役然
知名度の問題でしょうか?

by hash (2009-08-23 23:59) 

オカピー

感心できない構成ですが、少女と作家双方の成長物語なんでしょうね。

>J・フォスター
「羊たちの沈黙」以降、日本では大騒ぎされていますが、作品の質が一向に伴わない。
僕はダイアン・レインの方が素直な良い演技者と思いますし、作品の選択も良いと思います。
「ブラックサイト」の感想で、ダイアン・レインは(恐らくジョディを想定して)インテリの顔ではないと仰る人がいましたが、彼女は「リトル・ロマンス」でのQ抜群の少女役でデビューしした実績を知りませんかな。インタビューの受け答えを聞いても相当インテリで、その匂いは容貌にも出ていると思いますね。
by オカピー (2009-08-24 20:33) 

hash

オカピーさん、こんばんは。
コメント&TBありがとうございます。
>感心できない構成
おそらく原作通りでしょうから、仕方なしといったところですね。
>J・フォスター
本作は子供といっしょに観れる作品ということで出演したらしいです。
by hash (2009-08-25 00:35) 

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