ディボース・ショウ

Intolerable Cruelty (2003年)
監督：ジョエル・コーエン＆イーサン・コーエン
出演：ジョージ・クルーニー、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、ビリー・ボブ・ソーントン

百戦錬磨の離婚弁護士が自らの離婚問題に翻弄されることになる風刺コメディ。
離婚破産を防ぐための婚前契約、離婚を前提とした結婚詐欺などを面白おかしく描いて離婚率が高く、「死が２人を別つまで」という結婚の誓いが有名無実化したアメリカ社会を風刺している。
コーエン兄弟らしい大袈裟な描写で笑わせつつも、死人が２人しか出ないなどブラックさは抑え気味で、ラストもハッピーエンドで終わるなどコーエン兄弟作品らしからぬ面が目立ち、物足りなさを感じさせる。これは、メジャースタジオで製作した弊害が出ていると思われ、少々、残念。

コメント 4

これ、コーエン兄弟だったのですね＾＾
監督が好きなように作れれば一番面白くなりそうなのにね！！
by duke (2009-08-20 13:04) 

dukeさん、こんばんは。
nice!＆コメントありがとうございます。
＞弊害
実際のところは、どうなのか定かではないですが、そのように感じました。
ハリウッドでは監督の権限が低いようですね。
by hash (2009-08-20 22:46) 

こんばんは～＾＾
物足りなさはありましたね。
最初はどうかな～、と思ったけど、
最後まで観てまぁ、それなりには楽しめましたが・・・＾＾
by てくてく (2009-09-08 00:23) 

てくてくさん、こんばんは。
nice!＆コメントありがとうございます。
それなりに楽しめますね。
ただコーエン兄弟作の割には普通でした。＾＾
by hash (2009-09-09 00:30)