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プルーフ・オブ・マイ・ライフ [タイトル:ハ行]

Proof (2005年)
監督:ジョン・マッデン
出演:グウィネス・パルトロウ、ジェイク・ギレンホール、アンソニー・ホプキンス
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ピュリッツァー賞を受賞したデビッド・オーバーンの戯曲を映画化した作品で、天才数学者だった父の死に打ちひしがれる次女と、彼女を救おうとする長女や父の教え子だった青年との交流を描く。
父の才能を受け継いでいた次女は、晩年は精神を患ってしまった父を見て、自分もそうなってしまうのではないかと案じていた。
父の机の引き出しから未知の数学定理が書かれたノートが見つかり、それを書いたのは自分だと言う次女の言葉を長女も青年も信じようとはしない。
大学で教授や学生らと共にノートの解読に成功した青年は、比較的最近の数式が使用されていたことから、次女の言葉を信じるようになる。
病んだ人が家族や友人との心の交流を通して再生する模様を描いた人間ドラマで、比較的、よく見かけるタイプの作品で、あまり評判も良くなかったようだが、数学がキーとなっている点に興味を魅かれ、退屈することもなく観ることができた。
最近、日本もアメリカも理数系の学者が知識を活かして、犯罪事件の解決に協力するというドラマが流行ったが、そこで理数系の学問が意外に日常生活と密着したものであるということを教えられたおかげかと思う。
また、別に関連性はないのだが、「ビューティフル・マインド」を観ていたのも幸いしたと思う。

ちなみに、アカデミー賞最有力とあるが、いかなる部門においてもノミネートすらされていない。
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てくてく

後から見たときの「アカデミー賞最有力」の文字って
虚しく感じる時が、多々ありますよね~^^;

それはさておき、地味目ではありますが、
ジックリとみる事が出来ました^^
グウィネス・パルトロウはかなり感情移入していたように思います。
by てくてく (2009-07-22 01:36) 

hash

てくてくさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
>アカデミー賞最有力
候補にすらなっていないですから、無茶した感じがありますね。^^
ただ、作品自体は、なかなか良かったと思います。
by hash (2009-07-22 22:26) 

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