ティアーズ・オブ・ザ・サン [タイトル:タ行]
Tears of the Sun (2003年)
監督:アントン・フークア
出演:ブルース・ウィリス、モニカ・ベルッチ、コール・ハウザー
民族紛争によるクーデターの起きたナイジェリアから、ボランティア活動中の米国籍女医を脱出させる命令を受けた海兵隊員の活躍を描くアクション映画。
簡単な任務のはずだったが、女医の意向で数十名の難民も連れて行くはめになり、その中に前大統領の息子が紛れていた為、彼の命を狙う反乱軍の執拗な追跡を受けることになる。
本作のいいところは、昔の戦争映画や西部劇でよく見られた「情」がテーマになっている点である。
自分の利益にならないにも関わらず、弱き者を守る為に自らの命を賭ける主人公とその部下達の姿は、昨今の映画ではあまり見られなくなった光景だけに心をつかまれる。
また、現代アフリカの汚点とも言うべき、民族浄化という名の殺戮行為を題材にすることで、ニュースでは伝えられない遠い国の悲劇をわかりやすく伝えているのもいい。
本作の脚本は、元々、「ダイハード4」の為に用意されていたらしいが、一体どんな設定だったのか、それはそれで気になる。
監督:アントン・フークア
出演:ブルース・ウィリス、モニカ・ベルッチ、コール・ハウザー
民族紛争によるクーデターの起きたナイジェリアから、ボランティア活動中の米国籍女医を脱出させる命令を受けた海兵隊員の活躍を描くアクション映画。
簡単な任務のはずだったが、女医の意向で数十名の難民も連れて行くはめになり、その中に前大統領の息子が紛れていた為、彼の命を狙う反乱軍の執拗な追跡を受けることになる。
本作のいいところは、昔の戦争映画や西部劇でよく見られた「情」がテーマになっている点である。
自分の利益にならないにも関わらず、弱き者を守る為に自らの命を賭ける主人公とその部下達の姿は、昨今の映画ではあまり見られなくなった光景だけに心をつかまれる。
また、現代アフリカの汚点とも言うべき、民族浄化という名の殺戮行為を題材にすることで、ニュースでは伝えられない遠い国の悲劇をわかりやすく伝えているのもいい。
本作の脚本は、元々、「ダイハード4」の為に用意されていたらしいが、一体どんな設定だったのか、それはそれで気になる。
いいお話ですね。確かにダイハード4にするには内容がディープな気が。で、ダイハード4はどうなるんでしょうね^o^
by duke (2009-04-28 12:58)
女医モニカさんがセクシー過ぎて
捕まるとヤバい度がUPしてた様な気がしました。
by aneurysm (2009-04-28 21:34)
dukeさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
基本的に娯楽作品なので、そんなにディープでもないです。
その辺が不謹慎と取られたせいか、世間の評判はあまり良くないです。
「ダイ・ハード4」は2007年に公開済みですよ。^^
by hash (2009-04-28 22:29)
aneurysmさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
この頃のM・ベルッチは色っぽすぎますね。
「シューテム・アップ」では、さすがに老けた感がありましたが、それでもきれいでした。
by hash (2009-04-28 22:32)
あ、そうか、娘に彼氏ができそうなやつでしたっけ?色々あって忘れました^^;
by duke (2009-04-30 00:36)
dukeさん、こんばんは。
そうです。
ただ、その点はあまり重要ではないですが・・・^^
by hash (2009-04-30 00:44)
9.11の後だけに、米軍の海外活動を正義感にあふれたものとしたい意向があふれている映画ですよね。
戦闘シーンの迫力はあったように記憶していますが、どうも米軍CMのように思えてしまう映画でした。
by u4 (2009-05-01 17:40)
u4さん、こんばんは。
そういう見方もできるでしょうね。
by hash (2009-05-02 00:55)
こんにちは。
ブルース・ウィリスのとった行動の理由が今ひとつはっきりしないのが気になった記憶があります。(アクション映画としては面白かったんですけど)詰めが甘かったかなぁ、というのが率直な感想でした。多分、モニカ・ベルッチの魅力に負けたのが原因だと踏んでいます。(笑;)
by Yakoha (2009-05-04 23:45)
Yakohaさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
情にほだされたということだと思いますが、女医でなく男だったら、任務に忠実であったかもしれませんね。^^
by hash (2009-05-06 22:56)