ROMA/ローマ

Roma (2018年)
監督：アルフォンソ・キュアロン
出演：ヤリッツァ・アパリシオ、マリーナ・デ・タビラ、マルコ・グラフ、ダニエラ・デメサ


1970年代初頭のメキシコ、白人家庭を世話するメキシコ人家政婦の物語。
2018年の賞レースを賑わせた話題作だが、個人的には本作の良さが全くわからず、退屈だった。
監督の少年時代の記憶を映像化したらしいが、そんな個人的な作品がアメリカで評価されたのは、やはり、トランプ大統領のメキシコの壁政策が影響しているのかなと思う。

というわけで、気になったのは、本作がアカデミー賞の作品賞と外国語作品賞の双方にノミネートされていた点で、外国語作品賞などという部門を設けている以上、作品賞は英語の作品に限るのかと思っていたが、そうではないことを初めて知った。
というか、外国語作品賞の存在の薄さに気付いた。

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