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ラスト・ターゲット [タイトル:ヤ・ラ・ワ行]

The American (2010年)
監督:アントン・コルベイン
出演:ジョージ・クルーニー、ヴィオランテ・プラシド、テクラ・ルーテン、ヨハン・レイゼン
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イタリアの小さな町に潜伏中のアメリカ人暗殺者が最後の仕事を請け負うサスペンス。

過去の出演作を見ても明らかなように、古き良き時代の映画が大好きなG・クルーニーらしい作品で、60~70年代のアラン・ドロン主演作を観ているかのような雰囲気が漂う。

ただ、肝心の殺しのシーンに工夫がない為、凄腕の暗殺者に見えないのが難点で、結果的にイタリア女を漁りにきたアメリカ人プレイボーイという印象が濃くなってしまったように思う。

G・クルーニーは、昔の映画にこだわるなら、映像で物語を語れるベテラン監督と仕事をすべきであろう。

原作
暗闇の蝶 (新潮文庫)

暗闇の蝶 (新潮文庫)

  • 作者: マーティン ブース
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/01
  • メディア: 文庫




ラスト・ターゲット ブルーレイ [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • メディア: Blu-ray



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コメント 4

inuneko

そうですね。仕事で殺す場面がなかったから、なんか本職は銃の改造職人みたいに見えますよね。職人の手をしてる、なんて言われるし。
by inuneko (2011-07-24 02:39) 

hash

inunekoさん、こんばんは。
映像で語りきれていないように感じ、銃のカスタムは一流で、暗殺は二流の男という印象を受けました。
by hash (2011-07-24 23:52) 

aneurysm

これ観たかったのですが、知らない間に始まって
明日終わります(TT)

by aneurysm (2011-07-27 10:53) 

hash

aneurysmさん、こんばんは。
“全米No1ヒット”なのに、単館上映でしたね。
G・クルーニーは日本では意外に人気ないのかもしれません。
by hash (2011-07-28 00:04) 

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