ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛 [タイトル:ナ行]
The Chronicles of Narnia: Prince Caspian (2008年)
監督:アンドリュー・アダムソン
出演:ベン・バーンズ、ジョージー・ヘンリー、ウィリアム・モーズリー
C・S・ルイス原作のファンタジー小説の映画化第2弾で、カスピアン王子の角笛によって呼び戻された4兄弟姉妹が、テルマール人の侵攻により崩壊寸前の危機にあるナルニアを救うという話。
今回は敵が人間ということもあり、いかにもファンタジーという感じだった前作に比べると、シリアス傾向にある。背景に人間対自然という構図があり、自然を破壊し、他の種族を滅ぼす人間に対し、自然が逆襲するというメッセージが込められていると考えてよいだろう。
原作が出版されたのは、1950年代ということで、当時はまだ環境破壊などあまり問題にされていなかったと思われるが、その時代に既に警鐘を鳴らしていた作者の先見性に驚かされた。
クライマックスの動く森や氾濫する川の描写は宮崎アニメを思い起こさせ、宮崎駿氏もC・S・ルイスの影響を大いに受けているのであろうと感じる。
それとも、映画オリジナルの設定で、監督が宮崎アニメの影響を受けているのだろうか?
とりあえず、上の兄姉は今作でお役御免のようで、来年公開予定の第3弾「The Voyage of the Dawn Treader」には出ない模様。
原作は全部で7作あるようだが、果たしてどこまで映画化されるのだろうか。
ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
The Chronicles of Narnia: The Lion, the Witch and the Wardrobe (2005年)
監督:アンドリュー・アダムソン
出演:ティルダ・スウィントン、アナ・ポップルウェル、スキャンダー・ケインズ
こちらは1作目で、白い魔女によって氷の世界となったナルニア国を運命によって導かれたペペンジー家の4兄弟姉妹が救うという話。
ファンタジーの王道といった感じの作品で、どちらかと言えばお子様向け。
今となっては、ジェームズ・マカヴォイのタムナス役が見所か。
監督:アンドリュー・アダムソン
出演:ベン・バーンズ、ジョージー・ヘンリー、ウィリアム・モーズリー
C・S・ルイス原作のファンタジー小説の映画化第2弾で、カスピアン王子の角笛によって呼び戻された4兄弟姉妹が、テルマール人の侵攻により崩壊寸前の危機にあるナルニアを救うという話。
今回は敵が人間ということもあり、いかにもファンタジーという感じだった前作に比べると、シリアス傾向にある。背景に人間対自然という構図があり、自然を破壊し、他の種族を滅ぼす人間に対し、自然が逆襲するというメッセージが込められていると考えてよいだろう。
原作が出版されたのは、1950年代ということで、当時はまだ環境破壊などあまり問題にされていなかったと思われるが、その時代に既に警鐘を鳴らしていた作者の先見性に驚かされた。
クライマックスの動く森や氾濫する川の描写は宮崎アニメを思い起こさせ、宮崎駿氏もC・S・ルイスの影響を大いに受けているのであろうと感じる。
それとも、映画オリジナルの設定で、監督が宮崎アニメの影響を受けているのだろうか?
とりあえず、上の兄姉は今作でお役御免のようで、来年公開予定の第3弾「The Voyage of the Dawn Treader」には出ない模様。
原作は全部で7作あるようだが、果たしてどこまで映画化されるのだろうか。
ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
The Chronicles of Narnia: The Lion, the Witch and the Wardrobe (2005年)
監督:アンドリュー・アダムソン
出演:ティルダ・スウィントン、アナ・ポップルウェル、スキャンダー・ケインズ
こちらは1作目で、白い魔女によって氷の世界となったナルニア国を運命によって導かれたペペンジー家の4兄弟姉妹が救うという話。
ファンタジーの王道といった感じの作品で、どちらかと言えばお子様向け。
今となっては、ジェームズ・マカヴォイのタムナス役が見所か。
1しか見てませんが、友人に誘われて
ファンタジー嫌いなのに見に行きました。
ライオンの声が話題でしたが、思いっきりお子様向けで
全然面白くなかった。
長男が、何の努力もせず武器が使えるようになったので
マスクオブゾロのバンデラスのように鍛えられてこそ
うまくなるということを子供たちに伝えてほしい・・と思ったり。
白い魔女がターキッシュデライトをくれたので
無性にそれが食べたくなったことだけしか覚えてないです。
2は面白かったですか?
見ませんが・・・汗
by コッスン (2009-08-27 22:13)
コッスンさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
個人的には決して面白いとは言えません。^^;
クライマックスが宮崎アニメみたいと思ったくらいですから。^^
by hash (2009-08-28 00:04)
1作目は本当に子供向けといった感じでしたが、
この作品は一気にダークさが増しましたね。
それでもやはり、物足りなさは感じてしまいます。
全作、映画化は難しいかもしれないですね^^
by てくてく (2009-08-28 08:38)
てくてくさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
グリム童話やギリシャ神話などをごちゃ混ぜにしたような作品なので、既視感から、物足りなさを感じるように思います。
確かに、パート3辺りで終わりそうな気がします。^^
by hash (2009-08-29 00:39)
TBが誤って「ラスベガスをぶっつぶせ」に入っていますので、再度お願い致します。
僕は第一作は結構買ったんですよ。
説教臭いという意見もあったのですが、他のディズニー・アニメのほうがよほど説教臭く、子供向けらしく伸び伸びとした感じが結構あって楽しめました。
本作は、まあ「円卓の騎士」ものみたいな、ファンタジーでなくても観られるストーリー、そこに4人の成長記録みたいな風情も加えられていますが、どうも余り感心できなかったですね。
by オカピー (2009-08-31 01:18)
私は小さい頃からタムナスさんに会う事を夢見てきたので、マカヴォイ君のイメージぴったりぶりには涙が出そうになりました。映画としてはどうかな~の部分も多々あります(特にカスピアンT_T)が、まぁ、でもやっぱり無条件に好きです^^; 全部映画化してほしいです。
by duke (2009-09-01 00:00)
オカピーさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
1&2を観て疑問に思うのは、ライオンの傍観主義で、それは原作を読まないとわからない部分なのかと・・・
とにかく、いろいろな要素が詰め込まれた話ですね。
by hash (2009-09-01 00:09)
dukeさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
原作を全て読破しているのですね。
それだと見方も変わってくるのでしょうね。
>全部映画化
2年に1本のペースですから、残り5作で10年かかりますね。^^
by hash (2009-09-01 00:13)
えーとえーと、かなりキリスト教道徳物語なので。。アスランはキリスト的立場なのですね。実行者というより導く立場というか・・宗教的な部分、深い意味は私にもよくわからないのですが。。
↓全然読みたくないと思うけど、ははは^^;
カスピアン→http://dukechan.blog.so-net.ne.jp/2008-05-22
原作小ネタ→http://dukechan.blog.so-net.ne.jp/2008-05-18-1
by duke (2009-09-01 02:17)
dukeさん、こんばんは。
なるほど、そういうことですか。
すっきりしました。ありがとうございます。
by hash (2009-09-02 00:32)