ドラゴン・タトゥーの女 [タイトル:タ行]
The Girl with the Dragon Tattoo (2011年)
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ、ステラン・スカルスガルド、クリストファー・プラマー
09年作スウェーデン映画「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のハリウッド・リメイク。
基本的にハリウッド・リメイクはアメリカ人向けに作り直したに過ぎないので、過度な期待はしないのが賢明なのだが、予告編から感じるD・フィンチャーらしさと、R・マーラのリスベット像を見れば、自然と期待も高まる。
そして、その期待を裏切らないどころか、上回る出来栄えにこの上なく満足して、映画館を後にすることができた。
当然のことながら、ストーリーにおいては、オリジナルと差がないのだが、若干異なるのはリスベットに対するアプローチで、オリジナル版では邦題のごとく“女”だったのに対し、リメイク版は英題通り“Girl”だったように思う。
また、例のR指定描写は、ハリウッド版だけにソフトになっているだろうと思っていたら、それどころか、むしろ過激になっており、いい意味で驚かされた。
加えて、158分の長尺というハンディがあるにも関わらず、全米で約1億ドルの興行成績は快挙と言っていいだろう。
正直なところ、オリジナル版の2&3作目は、それほど面白さを感じなかったので、リメイクは1作だけで充分と思っていたが、この面々での製作なら期待できそうだ。
そろそろ原作も読むべきか・・・
30分位長いらしい。気になる・・・
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ、ステラン・スカルスガルド、クリストファー・プラマー
09年作スウェーデン映画「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のハリウッド・リメイク。
基本的にハリウッド・リメイクはアメリカ人向けに作り直したに過ぎないので、過度な期待はしないのが賢明なのだが、予告編から感じるD・フィンチャーらしさと、R・マーラのリスベット像を見れば、自然と期待も高まる。
そして、その期待を裏切らないどころか、上回る出来栄えにこの上なく満足して、映画館を後にすることができた。
当然のことながら、ストーリーにおいては、オリジナルと差がないのだが、若干異なるのはリスベットに対するアプローチで、オリジナル版では邦題のごとく“女”だったのに対し、リメイク版は英題通り“Girl”だったように思う。
また、例のR指定描写は、ハリウッド版だけにソフトになっているだろうと思っていたら、それどころか、むしろ過激になっており、いい意味で驚かされた。
加えて、158分の長尺というハンディがあるにも関わらず、全米で約1億ドルの興行成績は快挙と言っていいだろう。
正直なところ、オリジナル版の2&3作目は、それほど面白さを感じなかったので、リメイクは1作だけで充分と思っていたが、この面々での製作なら期待できそうだ。
そろそろ原作も読むべきか・・・
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
- 作者: スティーグ・ラーソン
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/09/08
- メディア: 文庫
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
- 作者: スティーグ・ラーソン
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/09/08
- メディア: 文庫
30分位長いらしい。気になる・・・
タグ:ドラゴン・タトゥーの女
見送りかと思ってましたが、観てみようかな。
by 丹下段平 (2012-02-20 02:30)
丹下段平さん、こんばんは。
やはり、賛否両論あるようですが、個人的には満足でした。
時間があれば、ご覧になってみて下さい。
by hash (2012-02-21 23:16)
荒筋判っててこんだけ
楽しめる作品も珍しい感じです。
リメイクというより再構築でした。
by aneurysm (2012-02-22 20:38)
aneurysmさん、こんばんは。
前半はミカエルとリスベットのパートをそれぞれ別に同時進行で描き、2人が出会ってからの後半は加速していく展開がオリジナルとの違いが出ていて良かったですね。
by hash (2012-02-23 20:52)