ワイルド7 [タイトル:ヤ・ラ・ワ行]
Wild Seven (2011年)
監督:羽住英一郎
出演:瑛太、深田恭子、椎名桔平、吉田鋼太郎、中井貴一
望月三起也作の70年代同名漫画の映画化。
元囚人で構成された超法規的集団と国家権力の影で金儲けしている小悪党との戦いを描く。
最初から最後まで読んだことのある唯一の漫画が原作ということで、少々楽しみにしていたものの、所詮邦画という悪い予感の方が的中してしまった。
出足はまずまず良かったものの、中盤辺りからぐだぐだになり、最後は原作の世界観はどこえやらという感じで失笑ものだった。
原作に面白いエピソードがたくさんあるのに、それを捨てて、オリジナルストーリーにしたのが間違いで、アクション映画を書ける脚本家は日本にいないことを証明したかのようなお粗末さ。
加えて、アクション演出もTVドラマ以下で、これほど迫力のない銃撃戦を現代の映画館で観ることになるとは思わなかった。
監督も脚本家もハリウッド製アクション映画を観たことがないのだろうか。
あまりヒットしていないようだから続編は無いと思うが、もし作るなら監督と脚本家は交代するべきだろう。
映画とは無関係の新作が出ていた。
監督:羽住英一郎
出演:瑛太、深田恭子、椎名桔平、吉田鋼太郎、中井貴一
望月三起也作の70年代同名漫画の映画化。
元囚人で構成された超法規的集団と国家権力の影で金儲けしている小悪党との戦いを描く。
最初から最後まで読んだことのある唯一の漫画が原作ということで、少々楽しみにしていたものの、所詮邦画という悪い予感の方が的中してしまった。
出足はまずまず良かったものの、中盤辺りからぐだぐだになり、最後は原作の世界観はどこえやらという感じで失笑ものだった。
原作に面白いエピソードがたくさんあるのに、それを捨てて、オリジナルストーリーにしたのが間違いで、アクション映画を書ける脚本家は日本にいないことを証明したかのようなお粗末さ。
加えて、アクション演出もTVドラマ以下で、これほど迫力のない銃撃戦を現代の映画館で観ることになるとは思わなかった。
監督も脚本家もハリウッド製アクション映画を観たことがないのだろうか。
あまりヒットしていないようだから続編は無いと思うが、もし作るなら監督と脚本家は交代するべきだろう。
映画とは無関係の新作が出ていた。
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