レジェンド・オブ・フィスト/怒りの鉄拳 [タイトル:ヤ・ラ・ワ行]
精武風雲・陳真 (2010年)
監督:アンドリュー・ラウ
出演:ドニー・イェン、スー・チー、アンソニー・ウォン、木幡竜
「ドラゴン怒りの鉄拳」(1971年)でブルース・リーが演じた反日ヒーロー陳真(チェン・ジェン)の活躍を描くTVシリーズ「精武門」(1994年)のその後を描くアクション映画。
実在の人物でもないにも関わらず、B・リーを筆頭に、ジャッキー・チェン「レッド・ドラゴン/新・怒りの鉄拳」(J・チェンは陳真役ではなかったと後日判明につき訂正) ジェット・リー「フィスト・オブ・レジェンド/怒りの鉄拳」らも同じ役を演じていることから察するに、反日ヒーローの代名詞のような存在なのだろう。
そんなことはどうでもいいものの、ストーリーに脈絡がなく、単に日本人の非道振りを描いて、それを陳真が成敗するだけと、反日云々以前に映画として面白くないのが残念。
期待のアクションもオープニングの戦場でのバトルを筆頭にD・イェンらしいスピード感溢れるバトルは見応え抜群なものの、肝心のクライマックスでの一騎打ちは、敵役の木幡竜がアクションの出来る俳優ではない為に、アップの多用でごまかしただけになっており、興醒めだった。
1人だけ長髪ポニーテールの場違いダンサーに関しては論外としか言いようがない。
ご存知B・リー版
今回、初めて知ったJ・チェン版
「ドラゴン怒りの鉄拳」の続編だそうで、陳真亡き後、精武魂を受け継ぐ者が台湾にいたという話。
噂には聞いていたJ・リー版
導火線 FLASH POINT
導火綫 (2007年)
監督:ウィルソン・イップ
出演:ドニー・イェン、ルイス・クー、ファン・ビンビン、コリン・チョウ
1997年香港、凄腕刑事が極悪3兄弟と対決するアクション映画。
前半は香港映画らしく、じらしてくれるので、イライラするが、文字通り、一旦D・イェンに火がついてからは怒涛の連続アクションで一気に気晴らしできる痛快作。
クライマックスの一騎打ちも、アクションの出来る俳優同士のバトルだけに上記の作品とは違って見応え抜群。
1週間だけ限定公開された本作を含めて、今年6本の出演作が公開されたD・イェンは見た目は若いが、実はもう49歳と決して若くはないものの、香港アクション映画の伝統を孤軍奮闘で守っている。
今後も、チョウ・ユンファやジャッキー・チェンら大物との共演も控えているようで、日本でも公開されることを期待したい。
監督:アンドリュー・ラウ
出演:ドニー・イェン、スー・チー、アンソニー・ウォン、木幡竜
「ドラゴン怒りの鉄拳」(1971年)でブルース・リーが演じた反日ヒーロー陳真(チェン・ジェン)の活躍を描くTVシリーズ「精武門」(1994年)のその後を描くアクション映画。
実在の人物でもないにも関わらず、B・リーを筆頭に、
そんなことはどうでもいいものの、ストーリーに脈絡がなく、単に日本人の非道振りを描いて、それを陳真が成敗するだけと、反日云々以前に映画として面白くないのが残念。
期待のアクションもオープニングの戦場でのバトルを筆頭にD・イェンらしいスピード感溢れるバトルは見応え抜群なものの、肝心のクライマックスでの一騎打ちは、敵役の木幡竜がアクションの出来る俳優ではない為に、アップの多用でごまかしただけになっており、興醒めだった。
1人だけ長髪ポニーテールの場違いダンサーに関しては論外としか言いようがない。
ご存知B・リー版
今回、初めて知ったJ・チェン版
「ドラゴン怒りの鉄拳」の続編だそうで、陳真亡き後、精武魂を受け継ぐ者が台湾にいたという話。
レッド・ドラゴン 新・怒りの鉄拳 デジタル・リマスター版 [DVD]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- メディア: DVD
噂には聞いていたJ・リー版
導火線 FLASH POINT
導火綫 (2007年)
監督:ウィルソン・イップ
出演:ドニー・イェン、ルイス・クー、ファン・ビンビン、コリン・チョウ
1997年香港、凄腕刑事が極悪3兄弟と対決するアクション映画。
前半は香港映画らしく、じらしてくれるので、イライラするが、文字通り、一旦D・イェンに火がついてからは怒涛の連続アクションで一気に気晴らしできる痛快作。
クライマックスの一騎打ちも、アクションの出来る俳優同士のバトルだけに上記の作品とは違って見応え抜群。
1週間だけ限定公開された本作を含めて、今年6本の出演作が公開されたD・イェンは見た目は若いが、実はもう49歳と決して若くはないものの、香港アクション映画の伝統を孤軍奮闘で守っている。
今後も、チョウ・ユンファやジャッキー・チェンら大物との共演も控えているようで、日本でも公開されることを期待したい。
>反日ヒーローの代名詞
リーさんは”日本に媚びる中国人も悪い”って
言ってましたが、そこはスルーされてましたね。
不屈の中国人魂で早く民主化して欲しい気がします。
by aneurysm (2011-10-11 03:48)
aneurysmさん、こんばんは。
反日映画にも程度の差はあるようで、本作などのように日本で公開される作品は控えめな方なんでしょうね。
by hash (2011-10-13 00:33)