デイブレイカー [タイトル:タ行]
Daybreakers (2009年)
監督:マイケル・スピエリッグ&ピーター・スピエリッグ
出演:イーサン・ホーク、ウィレム・デフォー、クローディア・カーヴァン、サム・ニール
2019年、疫病が蔓延した結果、人類の大半がヴァンパイアとなった世界を描くホラー・ムービー。
感染から逃れた人間は狩られ、ヴァンパイアの食料供給用にストックされているが、絶対数が足りなくなり、代替食料の開発が急がれている。
血に飢えたヴァンパイアは外見がモンスターと化し、凶暴になる。ヴァンパイアの血を喰らうと更にそれが加速する。
人間の血を飲むことを避けてきた主人公は、代替血液の開発に勤しむ中で、ある男と出会い、問題開発の糸口をつかむ。
現実社会では、似たようなことが行われているだけに、細部までこだわったこの設定はとても興味深いものがある。
しかしながら、設定がすべてといった感じで、そこから物語を膨らませるまでには至らなかったと言っても過言ではなく、その後の展開は盛り上がりに欠ける。
それでも、皮肉に満ちたクライマックスと、人類復活の展望は開けたが、成功する望みの薄そうに思えるラストはなかなか面白く、印象深い。
監督:マイケル・スピエリッグ&ピーター・スピエリッグ
出演:イーサン・ホーク、ウィレム・デフォー、クローディア・カーヴァン、サム・ニール
2019年、疫病が蔓延した結果、人類の大半がヴァンパイアとなった世界を描くホラー・ムービー。
感染から逃れた人間は狩られ、ヴァンパイアの食料供給用にストックされているが、絶対数が足りなくなり、代替食料の開発が急がれている。
血に飢えたヴァンパイアは外見がモンスターと化し、凶暴になる。ヴァンパイアの血を喰らうと更にそれが加速する。
人間の血を飲むことを避けてきた主人公は、代替血液の開発に勤しむ中で、ある男と出会い、問題開発の糸口をつかむ。
現実社会では、似たようなことが行われているだけに、細部までこだわったこの設定はとても興味深いものがある。
しかしながら、設定がすべてといった感じで、そこから物語を膨らませるまでには至らなかったと言っても過言ではなく、その後の展開は盛り上がりに欠ける。
それでも、皮肉に満ちたクライマックスと、人類復活の展望は開けたが、成功する望みの薄そうに思えるラストはなかなか面白く、印象深い。
本来不老不死なら食料は要らないはずですが、それをモンスター化という設定を持ってきて正当化しているんですね。
今までの吸血鬼映画の矛盾点を打ち破った画期的な映画。なんでしょうか?
by テンプラ・ソバ・ニーロ (2010-12-17 21:42)
テンプラ・ソバ・ニーロさん、こんばんは。
似たような設定も過去にあったような気がしないでもないので、画期的がどうかは微妙なところですね。
いずれにせよ、ヴァンパイアとゾンビに関しては、ネタが尽きないなぁと感じます。
by hash (2010-12-18 21:53)