食べて、祈って、恋をして [タイトル:タ行]
Eat Pray Love (2010年)
監督: ライアン・マーフィー
出演: ジュリア・ロバーツ、ハビエル・バルデム、リチャード・ジェンキンス、ヴィオラ・デイヴィス
エリザベス・ギルバート作全米ベストセラー小説の映画化で、現状に満足できない女性が自分探しの旅に出て、大切な何かを見つけるという話。
自己中心的な夫に愛想を尽かして離婚を決意したリズは、その後に出会った年下の恋人ともしっくりいかず、人生を再考すべく、1年間の海外旅行に出かける・・・
タイトル通り、イタリアで食べて、インドで祈って、インドネシアで恋をして、各地で、人生を充実させる上で必要な心得を伝授してもらう女性の心の成長記なのだが、見方を変えると、1年前に仕事でインドネシアを訪れた際に、ヨーダ似の導師から言われたことを、強引に実践してみせただけとも言え、身勝手な女性の単なる私的な旅行記ともとれる。
しかし、ヒロインを演じるJ・ロバーツのあの豪快かつ爽やかな笑い声を聞くと、そんな嫌味はどこかに消え去り、3カ国の文化的風景も相成って、気軽に楽しむことができる。
世の大多数の人は現状に満足していないと思われるだけに、ヒロインの行動に共感を覚える人も少なくないと思うが、いざ、実践するとなると、それなりのステイタスが必要なのは間違いなく、ただただ羨ましいの一言に尽きる。
監督: ライアン・マーフィー
出演: ジュリア・ロバーツ、ハビエル・バルデム、リチャード・ジェンキンス、ヴィオラ・デイヴィス
エリザベス・ギルバート作全米ベストセラー小説の映画化で、現状に満足できない女性が自分探しの旅に出て、大切な何かを見つけるという話。
自己中心的な夫に愛想を尽かして離婚を決意したリズは、その後に出会った年下の恋人ともしっくりいかず、人生を再考すべく、1年間の海外旅行に出かける・・・
タイトル通り、イタリアで食べて、インドで祈って、インドネシアで恋をして、各地で、人生を充実させる上で必要な心得を伝授してもらう女性の心の成長記なのだが、見方を変えると、1年前に仕事でインドネシアを訪れた際に、ヨーダ似の導師から言われたことを、強引に実践してみせただけとも言え、身勝手な女性の単なる私的な旅行記ともとれる。
しかし、ヒロインを演じるJ・ロバーツのあの豪快かつ爽やかな笑い声を聞くと、そんな嫌味はどこかに消え去り、3カ国の文化的風景も相成って、気軽に楽しむことができる。
世の大多数の人は現状に満足していないと思われるだけに、ヒロインの行動に共感を覚える人も少なくないと思うが、いざ、実践するとなると、それなりのステイタスが必要なのは間違いなく、ただただ羨ましいの一言に尽きる。
食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探究の書 (RHブックス・プラス)
- 作者: エリザベス ギルバート
- 出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン
- 発売日: 2010/08/10
- メディア: 文庫
面白そうなタイトルですよね。
昔観た『掘った奪った逃げた』ってのを思い出しました。
by 丹下段平 (2010-09-26 10:58)
丹下段平さん、こんばんは。
タイトル通りの内容でそれなりに楽しめました。
世間の評判はあまり宜しくないようですが・・・
>掘った奪った逃げた
昔、TVで観たことあるような気がします。^^
by hash (2010-09-27 00:18)
ジュリア・ロバーツの魅力たっぷり。といった感じのようですね。
次回作はトム・ハンクスが監督するコメディ映画のようで、そっちの方でジュリア・ロバーツの魅力を感じることになりそうです。
by テンプラ・ソバ・ニーロ (2010-09-27 20:43)
テンプラ・ソバ・ニーロさん、こんばんは。
J・ロバーツはいつでも、どこでもJ・ロバーツだなぁと言う感じの作品でした。
>トム・ハンクスが監督
楽しみですね。
by hash (2010-09-28 00:19)
ちょこちょこ目にする感想では
あまり評価が良くないみたいですね~。
共感する所があんまりなくて
逆に反感を覚えた・・・みたいな感想も目に付きました^^;
いったいどんな自分探しの旅なんだろうか~?(笑)
by てくてく (2010-09-30 17:52)
てくてくさん、こんばんは。
根本的に日米の価値観の違いなんでしょうね。
私は普段、アメリカ映画ばかり観ているせいで、価値観もアメリカ寄りなので、ヒロインが羨ましくて仕方なかったです。^^
by hash (2010-10-01 21:15)