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Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼 [タイトル:英数字]

Mr. Brooks (2007年)
監督:ブルース・A・エヴァンス
出演:ケヴィン・コスナー、デミ・ムーア、デイン・クック、ウィリアム・ハート
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連続殺人鬼という裏の顔を持つ良き家庭人であり社会人である男の姿を描くサスペンス。
古今東西、シリアルキラーなる者は必ずどこかに潜んでいるのが現実だけに、本作のように善人の外面を持つ男が実は・・・という設定には、少々、興味深いものがあり、すっかり枯れてしまった感のあるK・コスナーvs.D・ムーアというキャストティングにも惹かれるものがあった。
誘惑に負け2年ぶりに殺人を犯した主人公ともう一つの人格、、その現場を目撃した覗き魔、殺人鬼を追い続けている女刑事、女刑事への復讐を企む脱獄囚、女刑事と離婚協議中の夫、訳あって大学を中退して自宅に帰ってきた主人公の娘など、登場人物が多すぎて、話がややこしくなり、何を描きたいのかよくわからない。
終盤の展開から、目指していたのは、ハンニバル・レクター&クラリス・スターリングの関係ということはわかったが、単なる二番煎じでしかなかった。
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コメント 4

バラサ☆バラサ

よく判らない半端な作品でしたね。

もう少しサイコに徹するなど、色々やり方はあったかと思うのですが。
by バラサ☆バラサ (2010-03-31 03:37) 

てくてく

あんまり面白さを感じなかった記憶が・・・^^;
ケヴィン・コスナーが殺人鬼、というのはちょっと面白そうだったのに、
もうひとつ盛り上がらなかったですよね。

by てくてく (2010-03-31 16:54) 

hash

バラサ☆バラサさん、こんばんは。
本当に、中途半端な内容でしたね。
続編を作りたかったかのような終わり方が、また半端でした。
by hash (2010-04-01 00:24) 

hash

てくてくさん、こんばんは。
題材を活かしきれずに、二番煎じに走ってしまった残念な作品でした。
いろいろ詰め込みすぎでしたね。
K・コスナーの最後の日本公開作になりそうな気がします。^^

by hash (2010-04-01 00:28) 

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