SSブログ

ママが泣いた日 [タイトル:マ行]

The Upside of Anger (2005年)
監督:マイク・バインダー
出演:ジョーン・アレン、ケビン・コスナー、エリカ・クリステンセン、エヴァン・レイチェル・ウッド
upsideofanger.jpgupsideofanger.jpg
夫が駆け落ちした苛立ちを隠せない妻と、それに振り回される4人の娘と隣人の元野球選手の交流を描いたドラマ。
「他人の不幸は面白い」と言うが、正にそんな雰囲気のストーリーで、怒りの炎を煮えたぎらす妻と、その火に油を注ぐかのような行動を次々と起こす娘たち、前から気はあったものの不幸に付け込むかのようで、積極的にアプローチできない隣人の言動が面白い。
ところが、何だかんだで家族がまた一つになったラストに大きなどんでん返しが待っている。
ある意味、それまでの過程を台無しにするともとれない不自然な内容であり、驚かされる。
壊れた家族の再生のドラマのスタイルをとりつつも、実の所、「怒りは何ももたらさない」という教訓ドラマであったのだが、なんともブラックな締めである。
nice!(7)  コメント(2)  トラックバック(1) 
共通テーマ:映画

nice! 7

コメント 2

Labyrinth

(^_^)ノこんばんは。
面白そうですね。
“ブラックな締め”にそそられます。(笑)
by Labyrinth (2010-01-25 22:20) 

hash

Labyrinthさん、こんばんは。
自分で書いておいて何ですが、“ブラック”というのはちょっと違うかなという気がしてきました。^^
でも、驚かされることは間違いないと思います。
by hash (2010-01-26 21:33) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。