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ワンダーラスト [タイトル:ヤ・ラ・ワ行]

Filth and Wisdom (2008年)
監督:マドンナ
出演:ユージン・ハッツ、ホリー・ウェストン、ヴィッキー・マクルア、リチャード・E・グラント
wonderlust.jpgfilthandwisdom.jpg
人気と実力を兼ね揃えたシンガーとして括弧たる地位を築く一方で、映画にもチラホラと出演し続けてきたマドンナの初監督作品で、ロンドンの片隅で同居する3人の男女の夢と現実を描いたドラマ。
彼女の自伝的要素が多分に含まれているらしいが、各キャラクターの言動の節々にそんな感じが読み取れる。
正直な所、もっと反体制的、又は退廃的な要素に満ちているかと思っていたが、目的(夢)の為には身を削ることも辞さない弱者のたくましさを描くその視線は、思いのほか優しさに満ちていた。
おかげで、84分と短い上映時間の割には、途中、退屈もするのだが、後味は悪くない。



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一説によると、グラミー賞を獲った女性シンガーの次なる目標はアカデミー賞で、それはRachel Marronのようになりたいからだとか・・・
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コメント 6

duke

おもしろそうですね。マドンナ、パワフル^^
ポスターの「堕落論」っていうのはなんでしょうね?
目的(夢)の為には「身を削ることも」の部分が社会的にマイナスなことなのかな。
by duke (2010-01-22 18:59) 

PANDA

Madonnaが監督している作品なんて
あったんですねー★!!
知らんかったです。気になります☆
by PANDA (2010-01-22 20:21) 

hash

dukeさん、こんばんは。
>堕落論
私には、この宣伝コピーは意味不明です。^^
見る人によっては、キャラクターの行動が堕落と取れるのかもしれません。
by hash (2010-01-22 21:11) 

hash

PANDAさん、こんばんは。
マドンナは、結構、映画界にも興味津々のようですね。
監督業は元旦那の影響かもしれません。^^
by hash (2010-01-22 21:15) 

オカピー

異色な作品を狙っているようで最終的には一昔前によく作られたようなスタイルと内容で、最後は拙速気味の急展開。

予想以上でも以下でもなかった感じで、別れた旦那のガイ・リッチーの「スウェプト・アウェイ」よりはずっと映画になっていましたよ。(笑)
by オカピー (2010-01-23 01:28) 

hash

オカピーさん、こんにちは。
意外に普通の内容でしたね。
>ガイ・リッチー
悪評しか聞こえてこない「スウェプト・アウェイ」は未見なので、なんとも言えませんが、とりあえず、マドンナと別れてからは、復活したようです。^^
by hash (2010-01-23 16:14) 

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