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ブラッド・ワーク [タイトル:ハ行]

Blood Work (2002年)
監督・主演:クリント・イーストウッド
出演:ジェフ・ダニエルズ、ワンダ・デ・ヘスース、アンジェリカ・ヒューストン
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マイクル・コナリーの同名小説の映画化で、心臓移植を受けた元FBI捜査官が、その心臓の提供者となった女性を殺害した犯人を追うサスペンス。
主人公が現役だった頃に取り逃がした連続殺人犯“コード・キラー”が、今回の犯人でもあるのだが、その動機が衝撃的で、本作の全てがそこに集約されている。
本来、主人公の設定は50代後半位かと思われ、当時、既に70才を越えていたC・イーストウッドが演じるのは、さすがに無理があるのは確かなのだが、それだけ、このキャラクターに惹かれるものがあったということなのだろう。「ダーティハリー」を筆頭に何度も演じてきた刑事役の集大成という感じが滲み出ていた。
公開当時に、原作も読んだが、映画はクライマックスが変更されており、原作以上に面白いものとなっており、「LAコンフィデンシャル」などハードボイルド系はお手の物のブライアン・ヘルゲランドの脚色が上手い。


ブラッド・ワーク 特別版 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD



わが心臓の痛み〈上〉 (扶桑社ミステリー)

わが心臓の痛み〈上〉 (扶桑社ミステリー)

  • 作者: マイクル コナリー
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2002/11
  • メディア: 文庫



わが心臓の痛み〈下〉 (扶桑社ミステリー)

わが心臓の痛み〈下〉 (扶桑社ミステリー)

  • 作者: マイクル コナリー
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2002/11
  • メディア: 文庫



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コメント 4

duke

原作を越える面白さっていうのはすごいですね^^
DVDのご紹介といい、hashさんのお気に入りぶりを感じました。
by duke (2009-12-16 17:20) 

hash

dukeさん、こんばんは。
先日TV放映されたいたのを観ただけで、特別お気に入りというわけではないのですが、C・イーストウッド作品というだけでひいき目になります。^^
by hash (2009-12-17 00:35) 

ひろくん

>このキャラクターに惹かれるものがあったということなのだろう。
 「ダーティハリー」を筆頭に何度も演じてきた刑事役の集大成

さすがhashさん。
そう言われればイーストウッドもそう感じてた気がしますね。
by ひろくん (2010-04-17 23:33) 

hash

ひろくんさん、こんばんは。
70歳を越えても、主役が張れるのですから、それだけでも凄いことですね。
by hash (2010-04-18 22:52) 

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