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JUNO/ジュノ [タイトル:サ行]

Juno (2007年)
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:エレン・ペイジ、マイケル・セラ、ジェニファー・ガーナー、J・K・シモンズ
juno_2.jpgjuno.jpg
妊娠してしまった16歳の女子高生の姿をユーモアたっぷりに描く青春映画。
アメリカで、当初7館のみで始まった限定公開で好評を博し、その後、全国拡大公開され、最終的に1億4千万ドルを越える大ヒット作となり、2008年のオスカー候補にまでなった作品。
その最大の要因は、オスカー脚本賞を受賞したディアブロ・コディの脚本にあると言っていいだろう。
ヒロイン:ジュノから繰り出される、正に言い得て妙なセリフの数々が、時におかしく、時に心を打ち、観客の心をつかんだと思われる。
ストーリー自体も、意外な展開を含みつつも、きれいにまとめてあり、監督の手堅い演出、キャストの好演も相成って、また見たいと思わせる好印象を残している。

未成年による乳児遺棄事件が後を立たない日本の教育現場では、どのような性教育がなされているのか知らないが、本作を見せれば手っ取り早いだろう。
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コメント 4

aneurysm

脇役の人たちも、良かったです。
by aneurysm (2009-08-19 21:51) 

hash

aneurysmさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
そうですね。
最近、よく見かけるJ・K・シモンズを始め、皆、好演していました。
by hash (2009-08-20 00:44) 

オカピー

弊記事までトラコメ有難うございました。

気候も人間も湿潤な日本人にはなかなか作れない作劇・作風と思いました。日本の脚本家なら「生を大事にしよう」なんて形式的な説教で終えてしまいそうです。^^;

ライトマン・ジュニアは、父親より才能がありますね。
by オカピー (2009-08-22 23:50) 

hash

オカピーさん、こんばんは。
コメント&TBありがとうございます。
そうですね。
そもそも、日本には養子や代理母の斡旋をする組織が存在するのかなと思いました。
by hash (2009-08-23 00:36) 

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