幸せになるための27のドレス

27 Dresses (2008年)
監督：アン・フレッチャー
出演：キャサリン・ハイグル、ジェームズ・マーズデン、エドワード・バーンズ、マリン・アッカーマン

27回もブライドメイドを務めた女性が自分自身の幸せをつかむまでを描くロマンチック・コメディ
人の世話を焼くばかりで、頼まれるとNOと言えないヒロインは、長い間、片思いだった上司が、自分の妹と婚約し、28回目のブライドメイドを引き受けるはめになる。そこに、結婚式の記事を専門に書いている記者が絡み、奇妙な四角関係の行く末は・・・という話。
ブライドメイドというものが、日本ではあまり馴染みのないものだけに、27回も務め、そのドレスを後生大事に持ち続けているという設定に目新しさはあるものの、それ以外は、至って普通のロマコメで、長年の知人で何でも知っている人と、出会って間もないけど価値観に共通点のある人、結婚するならどっち？と言いながらも、予想通りの結末を向え、可もなく不可もなくといった感じ。
ブライドメイドというのは結婚式当日に花嫁に付き添う以外は、バチェラーパーティー（ブライダルシャワー）を企画するくらいかと思っていたが、結構いろいろとやることがあり、大仕事なのだと感心しつつも、トイレで花嫁のドレスを持っててあげる姿は、“maid of honor”とは名ばかりかと滑稽だった。

主演のK・ハイグルは、TVシリーズ「グレイズ・アナトミー」で人気を得て、映画界に進出し、アメリカでは、ロマコメ女王の地位を確立しつつある。新作「男と女の不都合な真実/The Ugly Truth」も、9月に公開されるようだが、日本でもロマコメ女王と認知されるだろうか。

コメント 4

ロマコメ、ラブコメ大好きな私ですが、
この作品だけは、もうひとつでした～。
ヒロインのキャラクターが、好きになれなかったのが原因です＾＾；
by てくてく (2009-08-01 19:35) 

結婚式のお手伝いのお仕事は大変でもやり甲斐がありそうですねo(^-^)o
by duke (2009-08-01 20:30) 

てくてくさん、こんばんは。
nice!＆コメントありがとうございます。
ロマコメは主役に共感できるかどうかで印象が変わりますね。
新作はどんな感じか気になりますね。
by hash (2009-08-02 00:05) 

dukeさん、こんばんは。
nice!＆コメントありがとうございます。
やはり、日米では違いがあるようで、興味深いものがありました。
by hash (2009-08-02 00:08)