スパイダーウィックの謎 [タイトル:サ行]
The Spiderwick Chronicles (2008年)
監督:マーク・ウォーターズ
出演:フレディ・ハイモア、サラ・ボルジャー、メアリー・ルイーズ・パーカー
アメリカの人気児童文学の映画化で、妖精の住む森に越してきた少年が、禁断の書を開いてしまった為に、悪の妖精と戦うことになるファンタジームービー
妖精と聞くと、「ピーターパン」のティンカーベルのイメージだが、西洋の概念では善悪大小いろいろあるようで、ゴブリン、トロール、エルフと近年のファンタジー系映画でよく聞かれる名称が本作でも登場する。これらは、どちらかと言えば、日本の妖怪に近いモノなのだろう。
アメリカの片田舎の1軒家で、子供が悪者と戦うというストーリーは、「ホーム・アローン」をファンタジーに仕立て直した感じで、その戦いが人類の命運を担っているという設定が大袈裟に思えた。
また、肝心の禁断の書(妖精図鑑)がどれほどの力を秘めているのかも、イマイチ、はっきりせず(ただ単にゴブリンの弱点が書いてあるだけのような気がした)、作品の世界観がつかめなかった。
近年、ファンタジー映画が乱立状態の中で、他の作品と比べても、オリジナリティが薄い本作は、ファンタジー小説なら、なんでも映画化してしまえという安易さを切に感じる。
原作は全5巻のシリーズ物だが、映画は他の類似作品同様、この1本で終わりのようだ。
監督:マーク・ウォーターズ
出演:フレディ・ハイモア、サラ・ボルジャー、メアリー・ルイーズ・パーカー
アメリカの人気児童文学の映画化で、妖精の住む森に越してきた少年が、禁断の書を開いてしまった為に、悪の妖精と戦うことになるファンタジームービー
妖精と聞くと、「ピーターパン」のティンカーベルのイメージだが、西洋の概念では善悪大小いろいろあるようで、ゴブリン、トロール、エルフと近年のファンタジー系映画でよく聞かれる名称が本作でも登場する。これらは、どちらかと言えば、日本の妖怪に近いモノなのだろう。
アメリカの片田舎の1軒家で、子供が悪者と戦うというストーリーは、「ホーム・アローン」をファンタジーに仕立て直した感じで、その戦いが人類の命運を担っているという設定が大袈裟に思えた。
また、肝心の禁断の書(妖精図鑑)がどれほどの力を秘めているのかも、イマイチ、はっきりせず(ただ単にゴブリンの弱点が書いてあるだけのような気がした)、作品の世界観がつかめなかった。
近年、ファンタジー映画が乱立状態の中で、他の作品と比べても、オリジナリティが薄い本作は、ファンタジー小説なら、なんでも映画化してしまえという安易さを切に感じる。
原作は全5巻のシリーズ物だが、映画は他の類似作品同様、この1本で終わりのようだ。
このファンタジーも気になったんですけど、怖いような気がして^^;。
自分がこういう本を見つけたら、開くかどうか、悩みます。
by duke (2009-07-04 23:44)
dukeさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
双子役を1人2役で演じたF・ハイモア君の為の映画みたいな感じで、そんなに恐くないですよ。^^
>開くかどうか、悩みます
私なら開いてしまって、後悔すると思います。^^;
by hash (2009-07-05 00:47)
こんにちは~^^
児童小説が原作という事で、
お子様向きと言ってしまえばそれまでですが、
フレディ君の二役など、楽しめました^^
大人も本気で楽しめるファンタジーとしては
デル・トロ監督の「ホビットの冒険」が待ち遠しい!!
by てくてく (2009-07-05 17:11)
てくてくさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
>お子様向き
細かい事は気にせず、純粋な気持ちで観るべきなんでしょうね。^^;
ファンタジー過多なこともあり、つい辛口になってしまいました。
デル・トロ監督に期待です。
by hash (2009-07-06 00:12)