ヒットマン [タイトル:ハ行]
Hitman (2007年)
監督:ザヴィエ・ジャン
出演:ティモシー・オリファント、ダグレイ・スコット、オルガ・キュリレンコ
人気ゲームを映画化した作品で、雇い主に裏切られ、命を狙われた暗殺者の復讐を描く。
前にも書いたような気がするが、ゲームには、映画やTV、コミックなどの影響を受けたものが少なくないので、それが映画化されると、どうしても既視感が拭えない。
本作も例外ではなく、まず、幼い頃から戦闘マシーンとして育てられ、後頭部に入れ墨されたバーコードで識別されているという設定は、ジェームズ・キャメロン製作のTVシリーズ「ダーク・エンジェル」と全く同じである。
そして、育てられた組織に裏切られ、反撃するという内容は、「ボーン・アイデンティティー」などアクション映画ではお馴染みのよくある話である。
更に、アクションシーンは、時にジョン・ウー調、時にマトリックス調、時にボーン・シリーズ調と、近年のアクション映画では当たり前となった光景が終始、繰り広げられる。
そうした既視感が功を奏したせいか、O・キュリレンコのお色気も手伝い、観ている間は単純に楽しめるものの、組織や雇い主を倒すところまでは描かず、続編を作る気満々の終わり方はどうかと思う。
監督:ザヴィエ・ジャン
出演:ティモシー・オリファント、ダグレイ・スコット、オルガ・キュリレンコ
人気ゲームを映画化した作品で、雇い主に裏切られ、命を狙われた暗殺者の復讐を描く。
前にも書いたような気がするが、ゲームには、映画やTV、コミックなどの影響を受けたものが少なくないので、それが映画化されると、どうしても既視感が拭えない。
本作も例外ではなく、まず、幼い頃から戦闘マシーンとして育てられ、後頭部に入れ墨されたバーコードで識別されているという設定は、ジェームズ・キャメロン製作のTVシリーズ「ダーク・エンジェル」と全く同じである。
そして、育てられた組織に裏切られ、反撃するという内容は、「ボーン・アイデンティティー」などアクション映画ではお馴染みのよくある話である。
更に、アクションシーンは、時にジョン・ウー調、時にマトリックス調、時にボーン・シリーズ調と、近年のアクション映画では当たり前となった光景が終始、繰り広げられる。
そうした既視感が功を奏したせいか、O・キュリレンコのお色気も手伝い、観ている間は単純に楽しめるものの、組織や雇い主を倒すところまでは描かず、続編を作る気満々の終わり方はどうかと思う。
主役をヴィンディーゼルがするとか
(彼はゲーム好きだそうです)
ヴァイオレンス描写が凄すぎて、配給元が修正を要求したとか
公開前は盛り上がってましたが、出来た映画は
普通すぎてがっかりでした。
by aneurysm (2009-06-27 05:30)
aneurysmさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
スキンヘッドの暗殺者役ならV・ディーゼルがぴったりですよね。
プロデュースだけして出演しなかったのが不思議です。
by hash (2009-06-27 23:49)
弊記事までTB&コメント有難うございました。
入院前に書いた最後の記事なので、本来なら同じ頃に発表出来たのですが、結果的に随分遅れてしまいました。
あのような目立つ風体で行動するのはいかにも現実離れしてイメージを優先している感じがあるのに、似たような風体の人物が何人も出てくる辺りでは混乱させるばかりで却ってイメージを弱める感あり。
計算と設計が一致していない作品でしたね。
by オカピー (2009-07-25 08:49)
オカピーさん、こんばんは。
コメント&TBありがとうございます。
>入院前に書いた
毎日、暑いですから、無理をしないで下さい。
>混乱させるばかり
主人公の意図が途中から意味不明でした。
ゲーム映画と割り切って、映像を楽しめばいいかと思います。
by hash (2009-07-25 21:12)