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アイム・ノット・ゼア [タイトル:ア行]

I'm Not There. (2007年)
監督:トッド・ヘインズ
出演:クリスチャン・ベイル、ケイト・ブランシェット、リチャード・ギア、ヒース・レジャー
imnotthere.jpgimnotthere_1.jpg
アメリカ音楽界のカリスマ的存在ボブ・ディランを様々な側面から、世代も風貌も異なる6人の俳優が演じた伝記ドラマ
6人で1人の人物を演じているとは言え、それぞれ別の名前を名乗っているなど、抽象的な描き方なので、ボブ・ディランのことをよく知らないばかりか、音楽自体に疎いこともあり、何だかよくわからない点も多かった。
それでも、体制や大衆に迎合しない姿勢や、力強さを感じる歌詞には、興味をかき立てられ、もっとよく知りたいと思うようになる。
どの俳優も素晴らしいが、やはり、オスカー候補にもなったC・ブランシェットの存在感が抜けており、男役まで完璧に演じてしまう演技力に脱帽する。

ちなみに、前の記事「ファクトリーガール」で、H・クリスチャンセンが演じていたロック・スターは、ボブ・ディランのことらしい。
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コメント 10

duke

The answer is blowin' in the wind~♪
歌ってました?たぶん伊坂幸太郎さんが好きなのだと思うけど、
映画「鴨とアヒルのコインロッカー」に出てきます^^ 「フィッシュストーリー」にも出てきたかな^^ 6人で演じるのですか?ケイト ブランシェットも!?@_@ (多重人格犯罪の映画で、そんなのあったなー。)

by duke (2009-05-15 00:35) 

hash

dukeさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
「Like a Rolling Stone」など聞き覚えのある唄が何曲か流れていました。
6人が同時に出てくることはないですよ。^^
>多重人格犯罪の映画
「アイデンティティ」ですか。
by hash (2009-05-16 00:08) 

aneurysm

ケイトさんは、本当に凄いですね。
この作品を企画した人もヤリ手だと思います。
by aneurysm (2009-05-16 02:39) 

クリス

そうなんですよねー。
ディランのことをよくよく知ってないと、入り込めない世界でした。
クリスチャン・ベールがいたから観たんですが、ちょっと消化不良起こしましたね。
by クリス (2009-05-16 09:56) 

duke

アイデンティティです!!あれは・・怖かったです。最後が一番・・・T_T

by duke (2009-05-16 19:35) 

hash

aneurysmさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
やはり、ボブ・ディランを知っているには通じる作品なんですね。
by hash (2009-05-17 00:48) 

hash

クリスさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
やはり、そうですよね。
C・ベールは出演作が今後、目白押しですね。
「3:10 to Yuma」はようやく公開が決まったようです!
by hash (2009-05-17 00:53) 

hash

dukeさん、こんばんは。
「アイデンティティー」は21世紀以降のサスペンスではベストですね。
by hash (2009-05-17 00:54) 

オカピー

弊記事までTB有難うございました。

ビートルズに比べれば大して知っているわけではないけれど、それなりに知っているボブ・ディランなので、楽しめました。
曲は殆ど知っていますしね。
スコセッシのドキュメンタリー「ノー・ディレクション・ホーム」を見ているとかなり明解に解ります(私生活部分と宗教的部分を除いて)。

>「アイデンティティ」
僕を納得させた唯一の「仮想現実」映画です。
あの脚本はお見事!
by オカピー (2009-05-23 02:46) 

hash

オカピーさん、こんばんは。
コメント&TBありがとうございます。
やはり、知っている人が見れば、わかる作品なのですね。
>「ノー・ディレクション・ホーム」
機会があれば、見てみたいと思います。
by hash (2009-05-24 01:06) 

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