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イエスマン “YES”は人生のパスワード [タイトル:ア行]

Yes Man (2008年)
監督:ペイトン・リード
出演:ジム・キャリー、ズーイー・デシャネル、ブラッドリー・クーパー
yesman.jpgyesman.jpg
怪しげなセミナーで全ての問いにイエスと答えることを誓わされた男が人生を変えていく物語。
ホームレスの頼みを聞いてあげたところ、いい出会いがあったのをきっかけに、調子に乗って、何でもイエスと答えていくと、全ての物事が好転していく様子をコミカルに描いている。
個々のエピソードが伏線となり、次へと繋がっていくストーリーは、テンポが良く、最後まで飽きさせない。特に、習いたてのギターの弾き語りで、自殺願望者を救うシーンは最高の見せ場となっている。
久しぶりにコメディ映画に帰ってきたJ・キャリーの迷演技は、全く錆ついておらず、顔芸、話芸と終始、笑わせてくれる。
また、ヒロイン役Z・デシャネルの不思議ちゃんな感じも好感が持て、ライブや撮影ジョギングは実際に参加してみたいとつい思ってしまう。
何もしなければ何も起こらないが、一歩踏み出せば、いいことがあるかもしれないと言う単純なコメディに過ぎないのだが、何かと暗い話題の多い現実社会を忘れさせてくれる楽しさがある。
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コメント 18

コッスン

こんばんわー、これ意外と面白かったですね。
コネタが満載で、パッセンジャーズみて思い出したくらいですよ。(笑)
ノーマンて名前だけで。
ああ、ツボだった。
by コッスン (2009-03-28 01:35) 

丹下段平

やっぱりこの映画のようなジム・キャリーは本領発揮してくれますね。
楽しい映画でした。
by 丹下段平 (2009-03-28 02:12) 

duke

オノヨーコのアートで、脚立を登って虫眼鏡で天井を見ると小さくYESって書いてるのがあって、「それが、もしNOだったら興味を持たなかった」とジョンレノンが言ってました。YESには大きな力がありますよね。ってまた脱線だー^^;
ジムキャリー、本人だけが知らない、TVドラマの主人公になっている映画がイマイチでした。あまり遊びすぎない話の展開がいいですね!
by duke (2009-03-28 23:05) 

ヂュヌヴィエーヴ・F・ビヂョンド

ジム・キャリー面白かった。
最近はジャド・アバトー軍団に押され気味。かと思っていたらジム・キャリーとジャド・アバトーって『ケーブル・ガイ』や『ディック&ジェーン 復讐は最高!』で組んでいるんですね。
という事はジム・キャリーもジャド・アバトー軍団の一員?
by ヂュヌヴィエーヴ・F・ビヂョンド (2009-03-29 00:08) 

hash

コッスンさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
小ネタ満載で面白かったですね。
by hash (2009-03-29 00:50) 

hash

丹下段平さん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
J・キャリーらしさが出ていましたね。
まだまだ、コメディでいけるという感じでした。
by hash (2009-03-29 00:52) 

hash

dukeさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
オバマさんも使っていましたが、YESってシンプルな言葉ですけど、力がありますね。
「トゥルーマンショー」は駄目でしたか。
私は結構、好きです。^^
by hash (2009-03-29 00:56) 

hash

ヂュヌヴィエーヴ・F・ビヂョンドさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
ジャド・アパトーは最近の人かと思いきや、結構、前から活躍しているんですね。
A・サンドラーも次回作で組むようです。
by hash (2009-03-29 01:01) 

Labyrinth

(^_^)ノ こんばんは。
こーゆージム・キャリーをまた観られてとても嬉しいです~♪
DVD 出るのがとても楽しみ♪ (^_-)y

>Z・デシャネルの不思議ちゃんな感じも

ホント! 彼女、思いがけず良かったですね!?
スタイルも良くて素敵でした!

by Labyrinth (2009-03-29 01:01) 

hash

Labyrinthさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
J・キャリーのシリアス系も悪くないですが、やはりコメディを観ると嬉しいですね。
Z・デシャネルの無表情な感じがいい方に働いていたように思います。
by hash (2009-03-29 01:23) 

てくてく

こんにちは^^
楽しい作品でしたね。
ギターの弾き語りのシーンは
何か感動しちゃいました♪
いろんな場面で歌が利いていましたね。
ズーイー、可愛かった~。
by てくてく (2009-03-29 10:04) 

hash

てくてくさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
あのシーンで歌われていた曲は良かったです。
きっと有名な曲なのでしょうね。
by hash (2009-03-30 00:17) 

duke

トゥルーマンショー、なんか人間の尊厳に反してる気がして・・・。ついマジになる私^^;
by duke (2009-03-30 13:22) 

hash

dukeさん、こんばんは。
確かにプロデューサーの行ないは反していますね。
でも、主人公はそこから脱出するので、テーマはその逆かと思います。^^
by hash (2009-03-31 00:27) 

Yakoha

この作品未見ですが、いつか必ず観る予定です。
「トゥルーマンショー」や「ライアー・ライアー」に主演したジム・キャリーだからこそこの作品が生きてくるのかなぁ、って思っちゃいます。こういう話には強いですよね、この人。この生き生きした表情が素晴らしい・・・。

by Yakoha (2009-04-01 22:42) 

hash

Yakohaさん、こんばんは。
nice!&コメントありがとうございます。
ぜひ、ご覧下さい。
J・キャリーも47歳ですが、まだまだこの手の作品に出て欲しいです。
by hash (2009-04-02 00:23) 

オカピー

僕なんか喜劇はビリー・ワイルダーという感じですから、どうしてもシチュエーション・コメディーを求めてしまい、最近は洋の東西を問わず小ネタのオンパレードや一発ギャグで楽しませる傾向にはちょっとげんなりしています。
ドリフターズもコント55号も笑えない僕にはつらい。

が、本作は「どんな状況でもYESと言わなければならない」という設定故にシチュエーション・コメディーとして十分笑えたという印象。そこに面白い小ネタが加わればコメディーとして最強ですね。
伏線の回収も上手かった。

>J・キャリーも47歳
ちぇっ、年下かい。(笑)
by オカピー (2010-05-08 00:42) 

hash

オカピーさん、こんばんは。
洋画の場合、言葉の笑いはわかりにくいので、J・キャリーのように身体全体を使う笑いはありがたいです。
近年は下手なサスペンスよりも、コメディの方が伏線の使い方が上手いですね。
by hash (2010-05-08 17:16) 

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