マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋

Mr. Magorium's Wonder Emporium (2007年)
監督：ザック・ヘルム
出演：ナタリー・ポートマン、ダスティン・ホフマン、ジェイソン・ベイトマン

商品が意志を持って動く、きらびやかなおもちゃ屋を舞台にしたファンタジー
113年も勤めていた店主が243歳になり、「去る時が来た」と言って、女性店員に店を譲ると、おもちゃが動かなくなり、店内からは明かりも消える。
この女性店員の下で、再びおもちゃが動き出すまでの話。
100％子供向けに作ったという感じで、主人公の心の変化など、細かい描写は一切省略しており、絵本のページをめくっているかのようである。
というわけで、てっきり児童書の映画化かと思っていたら、Z・ヘルム監督のオリジナル脚本だと知り、「レディ・イン・ザ・ウォーター」のような身内の為に作った映画ではないかと思ってしまう。
また、「主人公は僕だった」と同じ脚本家だったと知り、その独創性の違いに驚かされる。
それにしても、「ブーリン家の姉妹」を観たときも思ったが、N・ポートマンは美しくなった。

コメント 8

こういうの大好きなのに見損ねていたので、TVはつけていたのですが・・この日、チェ２作を見たので興奮して書いてるうちに終わってしまいました＾＾；
おもちゃ屋さんものは、トムハンクスの「ビッグ」が好きです。古くてすみません。
by duke (2009-02-14 01:46) 

(^_^)ノ　こんにちは！
賑々しい感じで、まさにおもちゃ箱をひっくり返した！ という印象が強く残っていますが
私はこんなのが大好きなので、とても楽しく拝見しましたよ！
本当にナタリー・ポートマンが活き活きとしている映画でしたね。
美少女が、今やノーブルな面立ちの大人の女性に！d(≧▽≦)

by Labyrinth (2009-02-14 12:10) 

xml_xslさん、こんばんは。
nice! ありがとうございました。
by hash (2009-02-14 22:38) 

dukeさん、こんばんは。
nice!＆コメントありがとうございます。
「ビッグ」は良かったですね。
この映画にも「ビッグ」の名シーンを真似たと思われるシーンがあったので、この監督も好きなのだと思います。
by hash (2009-02-14 22:41) 

Labyrinthさん、こんばんは。
nice!＆コメントありがとうございます。
N・ポートマンを見てたら、終わってしまったという感じでした。
おもちゃが輝きながら動いているシーンはきれいでしたね。
by hash (2009-02-14 22:44) 

Shoueiさん、こんばんは。
nice! ありがとうございました。
by hash (2009-02-15 23:06) 

トラコメ有難うございました。

＞ザック・ヘルム
そうなんです。
「主人公は僕だった」は【作者は神である】ことに言及した恐らく初めての映画で、創作の秘密を解き明かすという趣向で大変面白かったというより、ちょっとした問題作でしたが、打って変わった凡庸さ。

古色蒼然のテーマをこうストレートに投げ込まれても、腐るほど映画を見ている４番バッターには通じませんよ。
by オカピー (2009-02-21 03:04) 

オカピーさん、こんにちは。
コメント＆TBありがとうございます。
＞凡庸
この一言に尽きるように思います。
次回作に期待したいです。
by hash (2009-02-21 17:27)