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ヴィーナス [タイトル:ア行]

Venus (2006年)
監督:ロジャー・ミッチェル
出演:ピーター・オトゥール、ジョディ・ウィッテカー、レスリー・フィリップス、ヴァネッサ・レッドグレイブ
venus.jpgvenus.jpg
70歳を過ぎた老俳優が孫ほど年の離れた少女に恋心を抱く様子を描いたハートフル・コメディ
老人が最後に一花咲かせるというありがちな話でなく、待ち合わせをすっぽかされてもずっと待ち続けたり、若い男に対抗心を燃やしたりと、年老いても少年の心を忘れずに生きている様子を活き活きと描いており、好感が持てる。
また、冒頭で友人と新聞の死亡記事を見ながら、「自分が死んだら何行の記事になるだろうか」と談笑しているシーンがラストシーンへの伏線になっているなど構成も上手いので、母親にも疎まれているような不良少女の更正物語というもうひとつのテーマも自然と受け入れることができる。
それだけに、若い頃はプレイボーイでならした老俳優という本人を思わせる役柄を余裕たっぷりに演じるP・オトゥールが、アカデミー賞にノミネートされながら獲得できなかったのは残念に思われる。
そもそもアカデミー賞はアメリカの映画賞なので、イギリス映画である本作を観た人が少なかったということだろう。
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hash

shinさん、こんばんは。
nice! ありがとうございました。
by hash (2008-12-19 00:01) 

オカピー

社会のお荷物と思われている老人と不良少女が心を通い合わせる、という味わい深いお話でした。二人とも一筋縄では行きそうもない人物なのが面白くかったですね。
オトゥールも圧巻で、英国映画とは言え、何故に彼にオスカーをやらんかなあ。

年末になって良い映画を見せて貰ったと感激でした。
しかし、余りにも不人気ではありませんか。TV局絡みの出来の悪い邦画には客が押し寄せるのに。
by オカピー (2008-12-20 03:49) 

hash

オカピーさん、こんばんは。
コメント&TBありがとうございます。
P・オトゥールもノミネートは多いですが、まだ獲得していないだけに獲って欲しかったですね。
この年の受賞者が実質、助演と言える「ラストキング・・・」のフォレスト・ウィテカーだっただけに尚更そう思います。
by hash (2008-12-20 16:56) 

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