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ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 [タイトル:ハ行]

Borat: Cultural Learnings of America for Make Benefit Glorious Nation of Kazakhstan (2006年)
監督:ラリー・チャールズ
出演:サシャ・バロン・コーエン、ケン・ダヴィティアン
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カザフスタンのTVレポーターがアメリカ大陸を横断しながら各地で騒動を起こしていく様子をドキュメンタリー風に描くコメディ。
S・B・コーエンがイギリスのTV番組で演じていた人気キャラクターをハリウッドで映画化し、1億ドルを超える大ヒットとなった作品だが、同じくイギリスのTV番組だった「Mr.ビーン」が映画版では毒気が無くなってしまったのとは対照的に毒気全開で終始し、笑いと共にひんしゅくを提供している。
大統領暗殺」同様これもまた、イギリス人のブラック・ユーモアなのだが、かつての日本の某バラエティ番組のような内容だけに、日本人には受け入れやすいであろう。
そうとは言え、なぜカザフスタンなのだろうとか、宗教的な背景などわかりにくい部分も多い上に、かなり下品な内容なので、よくぞ日本でも劇場公開されたものだと妙に感心する。
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コメント 5

hash

xml_xslさん、こんばんは。
nice!ありがとうございました。
by hash (2008-10-05 00:32) 

マヌカン☆

hushさんが使われているこの写真がずっと気になっていました。
衛星スターチャンネルで放送されたので 判りました^^

なんだかものすごい場面が (-^〇^-) ハハハハ

下品なので、ハードディスクから削除してしまおうと思ったのですが、なんとなく惜しくてDVD保存しちゃいました。
ラストは予想外でしたが、いいラストでしたね。本当に 一時はどうなるのかと思いましたから(笑)
by マヌカン☆ (2009-01-13 00:28) 

hash

マヌカン☆さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
2人のバトルは強烈でしたね。
一応、申し上げておきますが、別にこの映画が好きだから、プロフィール写真に使ったわけではありません。^^
アメリカ映画ばかり見ているので、アメリカの旗を振っている絵柄がちょうどいいかなと思っただけです。^^
by hash (2009-01-14 23:49) 

オカピー

観ている最中は毒だらけでゲラゲラ笑いながら観て、勢いで高評価してしまいましたが、既に後悔しております。(笑)
他の場面は良いですが、男二人の〇裸の肉弾戦は見たくなかったですねえ。^^;

「どっきりナンタラ」と似た趣向なわけですが、ここまではちょっとできないですよ。実際にスタッフやら何度も逮捕されていると聞きましたもの。

カザフスタンはイスラム教の国ですが、ロシア語・ロシア文学専門の僕も、コザック人のユダヤ人に対するあそこまで露骨な反感は聞いたことがないなあ。
恐らくコーエン本人がユダヤ人ですので、自虐的なお遊びでしょ。
by オカピー (2009-01-24 20:19) 

hash

オカピーさん、こんばんは。
コメント&TBありがとうございます。
元のTV番組を知っていれば、背景などももっとわかって、面白さにつながるのかなと思います。
批判も覚悟の上で、世界配給してしまうところに感心してしまいます。
by hash (2009-01-25 00:14) 

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