ラブソングができるまで

Music and Lyrics (2007年)
監督：マーク・ローレンス
出演：ヒュー・グラント、ドリュー・バりモア、ブラッド・ギャレット

作詞が苦手な元ポップスターが偶然出会った文才ある女性の協力を得て、人気歌手の歌を作りあげていくロマンチック・コメディ。
偶然出会った男女が互いの足りないところを補いながら協力して仕事を成し遂げ、同時に人生を取り戻して恋にも落ちるという王道的な展開で、途中中だるみすることもなく最後まで楽しめる。
何よりも、H・グラント演じるキャラクターが80年代に人気を博した歌手という設定のおかげで、80年代の何とも言えない雰囲気が懐古できるのがいい。
また、仏陀が何かもよく理解しないまま心酔している人気歌手コーラの姿を通して、近年の過剰とも言えるセクシー路線や意味不明な言動が話題となる女性歌手を揶揄しているようなところも面白い。

コメント 2

正にその通りですね。

＞王道
見飽きた展開ですが、８０年代の楽屋落ち的ディテールを盛り込んで、最後まで見せてしまいますね。
マーク・ローレンスは同じくヒュー・グラントを主演に作った「トゥー・ウィークス・ノーティス」も結構面白く、ちょっとした才能です。

こちらからの一方通行ではTBが出来ないようなので、本日UPした記事まで宜しかったらTBを下さいませ。
by オカピー (2008-05-23 16:21) 

オカピーさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
80年代テイストが大きく貢献していましたね。

＞一方通行ではTBが出来ない
何故でしょう？？？
よくわかりません。
by hash (2008-05-24 17:11)